空き家の活用方法と助成金などについて|横浜市

空き家の問題というのは横浜市でも問題になり始めており、すでに人口の多い街ですから今後の増加に懸念もされています。

法律の改正などでその時になってからでは手遅れになる場合もあります。事前に情報をキャッチしてより良い解決策を見つけるためにも横浜市で行っている空き家対策についてご紹介していきます。

空き家住宅の診断

空き家となっている住宅を再利用するにもまずはその建物が今後も利用できるものなのかを調べる必要があります。地震の多い国ですから、耐震基準と照らし合わせて検査をする必要があります。耐震基準をクリア出来ていなければ建物としての利用価値がなくなってしまいます。補強などによりリノベーションを行う必要性など、資格を持った方からの指導が必要になることでしょう。

横浜市では”木造住宅耐震診断士派遣事業”ということを行っています。人が住んでいる住宅であれば無料。空き家や賃貸の物件に関しては1万円で行ってくれます。

防災の意味でも古い建物であれば一度は診断をした方が良いかもしれません。

空き家の活用までの道筋

空き家といっても全ての住宅がそのままで使えるわけでもありません。それは立地的な問題で、利便性の悪い場所であったり、住宅をリノベーションによって改修してから利用すべきなど、検証を行ってから判断をしなければいけないということです。

横浜市ではチャート形式でどこに相談をすべきなのかという表があります。まずはこれをご参考ください。

空き家相談フロー

引用 横浜市建築局

神奈川県不動産鑑定協会:045‐661‐01280

横浜プランナーズネットワーク:045‐681‐2922

公益財団法人 横浜市シルバー人材センター:045‐847-1800

活用方法

空き家の活用方法として成功している事例としていくつか挙げてみます。

  • 個人住宅のリノベーション
  • 賃貸物件のリノベーション、学生シェアハウスなどに活用
  • 地域コミュニティとしてサロンとして活用、カフェやカルチャー教室として利用することで地域のつながりを強化
  • デイサービスのような地域に根付くような事業者の誘致、今後は高齢化も課題なので、デイサービスも地域にとってはありがたい存在になります。

空き家に関する横浜市からの補助金

横浜市では「空き家」というだけでの補助金は現在のところはありません。しかし、コンテスト形式であったり、古い木造住宅に対する改修のための補助金制度はあります。それらを上手く使い分けていけば費用の足しにすることは可能です。

横浜市助成金

引用 横浜市建築局

今後の空き家について

以前は空き家にしておいた方が更地にするより固定資産税が安いということから、空き家のままにされている人が多かったわけです。しかし行政もそのことについて危惧をして税制の見直しを始めています。変わりゆく税制ですから早めの対処が今後も必要になります。

そして建物の老朽化による倒壊という事故が起きる前に行動をするということが大切です。