車をヤフオクを使って高く売る方法お教えいたします

自動車というのは、ディーラーに下取りや買取店で売却するばかりが全てではないことをご存知ですか?個人売買などをしている人もいますし、ネットオークションを使って売却することも出来ます。

ほんの少しの手間をかけるだけで、買取店に売却するよりも高く売ることが可能であり、ここではそのやり方について分かりやすくご紹介していきます。

ヤフオク

https://auctions.yahoo.co.jp/car/guide/carguide/




車をヤフオクで売ってみる

車をヤフオクで販売するといっても、自分の車を売るのであれば何か必要な許可があるわけではありません。(他人の車を売買するときには古物商などの許可が必要です)

乗用車・軽自動車・トラックなどの商用車も販売は出来ます。フリマアプリとしては「メルカリ」もありますが、ここでは”ヤフオク”での出品や販売のやり方をお教えいたします。

売り方

ヤフオクで車を売るためには、まずはアカウントが必要です。このアカウント登録を行うことでオークションに参加することが出来ます。しかしアカウントを取得してもヤフオクの全ての機能を使うには「プレミアム会員」にならなければいけません。ちょっとしたものであればプレミアム会員なしでも出来ますが、車を売買するのであればこれになったほうが良いです。

出品手数料が非会員とプレミアム会員とでも違いがあります。

  • 非会員 10パーセント
  • プレミアム会員 8.64パーセント

少しだけですがお得です。

出品の仕方

ヤフオク

https://auctions.yahoo.co.jp/guide/guide/fee.html

車の出品といっても、その他の不用品なんかの出品とやることは大して差はありません。車の場合は書類が必要ですから、その準備はしなければいけません。

  1. 出品物の画像の撮り
  2. 状態のチェック
  3. 書類の取得

車の写真は見る人へのアピールです。きちんと洗車と内装の掃除をして撮るようにしましょう。写真写りが悪ければ、入札の数にも影響が出ます。入札者が「欲しい!」と思ってもらえるような写真を載せるようにしましょう。

車の状態で嘘などの虚偽はいけません。事故やぶつけてしまった箇所についてはきちんと説明文に申告すべきです。それでも分からないものについては、「それ以上のことは分かりません」と正直に記載することがよいです。

その他には整備した記録(プラス評価になりやすい)や改造やチューニングしている箇所などを記載することもお勧めします。

良いことも悪いことも全て申告することが後々のクレームに繋がらない結果となります。

車の売買をするときには「書類」というものが必要になります。どんな書類かですが、車は「名義変更」をしなければいけません。その名義変更には前の持ち主のものと新しい所有者のものが必要になります。

出品者が落札者に渡すために準備するもの

  • (旧所有者)譲渡証明書、実印の捺印してあるもの
  • (旧所有者)印鑑証明書
  • 委任状
  • 車検証(車に備わっているもの)

出品・落札手数料

ヤフオクに出品する場合には「手数料」が取られます出品システム手数料や落札の手数料です。プレミアム会員になっているかによっても落札の手数料は異なります。

ヤフオク出品手数料

https://www.yahoo-help.jp/app/answers/detail/p/353/a_id/70069/~/%E5%87%BA%E5%93%81%E8%80%85%E3%81%AB%E3%81%8B%E3%81%8B%E3%82%8B%E5%88%A9%E7%94%A8%E6%96%99

車をヤフオクで出品する場合「特定カテゴリ」の扱いとなり、出品システム手数と落札システム手数料というのがかかります。

特定カテゴリについて

以下のカテゴリは、出品システム利用料が必要、または落札システム利用料、出品取消システム利用料が通常と異なります。また、出品する際はYahoo!プレミアムの登録が必要です。

カテゴリ 出品システム利用料 落札システム利用料 出品取消システム利用料
自動車、オートバイ > 中古車・新車 3,024円(税込) 3,024円(税込) 3,024円(税込)
自動車、オートバイ > トラック、ダンプ、建設機械 > 車体 3,024円(税込) 3,024円(税込) 3,024円(税込)
自動車、オートバイ > バス > 車体 3,024円(税込) 3,024円(税込) 3,024円(税込)
自動車、オートバイ > キャンピングカー(車体) 3,024円(税込) 3,024円(税込) 3,024円(税込)
自動車、オートバイ > 部品取り車 3,024円(税込) 3,024円(税込) 3,024円(税込)
スポーツ、レジャー > 船、ボート > 船体 > セーリングボート 0円 3,024円(税込) 540円(税込)
スポーツ、レジャー > 船、ボート > 船体 > バスフィッシング用ボート 0円 3,024円(税込) 540円(税込)
スポーツ、レジャー > 船、ボート > 船体 > モーターボート 0円 3,024円(税込) 540円(税込)
自動車、オートバイ > オートバイ > オートバイ車体 0円 1,944円(税込) 540円(税込)
スポーツ、レジャー > 船、ボート > 船体 > 水上オートバイ 0円 1,944円(税込) 540円(税込)
  • 出品システム利用料、落札システム利用料は、出品、落札された個数分かかります。出品取消システム利用料は、1出品あたりで計算します。
  • 出品システム利用料は、出品ごとにかかり、出品を完了した時点で確定します。出品完了後に取り消したり、ガイドライン違反などで取り消されても返金されません。再出品も計算に反映されます。ただし、自動再出品ではかかりません。
  • 「自動車、オートバイ > 掘り出し中古車」は特定カテゴリの対象外です。通常の落札システム利用料がかかります。https://www.yahoo-help.jp/app/answers/detail/a_id/70069/p/353#fee-2

この手数料が高いと思う方もいるかもしれません。仮に100万円で車が売れた場合には手数料合計で39424円が取られます。しかし買取店に売却しても車は100万円では買ってもらえません。結果としては手数料を払っても自分で売ったほうが高くなるわけです。

ヤフオク販売の売り手・買い手のメリット

なぜこうまでしてヤフオクで車を販売するのかには大きなメリットがあるからです。買取店では買い取った車に利益を乗せて自社販売(業者もヤフオク販売します)をする。もしくはオートオークション(業者が売り買いを行う会員制の競りの市場)のようなところで売却をします。ですから少しでも安く買取したいわけです。そして購入者からすれば、販売店よりお手頃に購入できるという双方にメリットがあるわけです。

自分自身が業者のようにヤフオク販売することで、買取価格よりも高く売ることが出来ます。

どんな人が購入するの?

売りに出した車ですが一体どんな人が購入するのでしょうか?各種の方々が落札をしているようです

  • 一般ユーザー
  • 買取業者
  • 輸出業者

一般ユーザーとは、業者でもない個人の落札者のことです。個人売買に慣れている人が購入することが多いですが、中には経験の浅い人もいます。

買取業者もヤフオクで「仕入れ」のような形で落札しようとする場合があります。業者の場合は「オートオークション」でも仕入れは出来ますが、幅広く行うためにヤフオクなどからも情報を拾っていることがあります。

輸出業者は日本車を海外に輸出する業者のことです。故障が少ない日本車は海外では人気があります。古い車であっても人気の車種であれば予想以上の価格になることだってあります。特に商業者のトラックなどは人気です。その他では四区やトヨタのハイエースなども人気です。

ネット販売するときの注意点

ネット販売ですから画像や車両の情報を元にユーザーは入札を行います。業者の場合はこうした買取にも慣れていることは多いですが、情報が不足していると入札が入りにくくなる場合があります。

  • 入札前の状態確認の対応
  • クレームにならないように事前に取り交わしを行う。(現状販売であることを了承して入札に進んでもらう)
  • 販売店ではなく個人出品であることを伝え、整備などには対応していないことを伝える。

ヤフオクの場合は入札前に「質問」が来ることがあります。その時には「車を見たい」と言われることがあります。車両の状態の確認をしてから入札に進みたいと言われることもあるので、その対応はしなければいけません。

そして一番注意をしなければいけないのが「クレーム」です。基本的には現状販売なので、整備を絶対しなければいけない訳ではありません。ただ「現状販売」や「車検切れ」「不動車・部品取り用」など重要な事項は明確に伝えておかないとクレームに繋がる恐れがあります。

販売会社の場合は整備費用などを含めて、車両の費用とは別に「諸費用」を請求する場合があります。しかし個人販売のため整備については行えないことは事前に記載すべきです。

私がネットで売買をした体験談

私自身も車を何台か売り買いしたことがあります。その体験談をいくつかご紹介していきます。

トラックの売却

仕事で使っていたトラックを売却することにして出品してみました。出品する前は「売れるかな?」と心配していましたが、いざ出してみるとあっという間に”ウォッチ”の数が増えていきました。(ウォッチとは入札はしないけど様子を見たいときに使います。お気に入りみたいな機能)
ウォッチの数はどんどん増えて、そうすると質問も数多く来ます。「車検はいつまでついていますか?」「即決でいくらで売ってもらえますか?」「状態を確認したいです」こんな質問が多かったです。

そうしていると入札が入り始めて、それに伴って競りあがっていくんです。トラックは乗用車よりも台数も少ないですから、良いタマと判断されれば競るのでしょう。オークション開催期間後半でもどんどん金額は上がりました。

このトラックですが、購入したときは80万円ほどでこうにゅうしたんです。しかし結果としては60万円ほどで落札されました。ここから出品手数料と落札の手数料を差し引かれるわけです。ですが、買取業者が提示していた金額を大きく超える結果となったわけです。

乗用車の購入

車の整備の経験はありませんが、故障についてはある程度の知識を持っていたので、ヤフオクで乗用車の入札をしてみようと思いました。判断基準は画像と商品説明のみです。画像の写真では大きな凹みは無し。内装もそれなりにでした。状態に関しては「現状販売」ということで、多少の修理は必要な感じです。しかしエンジンや駆動系以外の場所で、修繕には大した費用が掛からないところのようでした。

車が届いてからのメンテナンス費用をざっと計算をしてみて、それをしてもショップで購入するよりも安いと判断をして入札をすることに決めました。

入札をするといっても簡単にするわけではありません。同じように入札を考えている「ライバル」がいるわけです。すぐに入札をしてしまうとライバルも入札をして金額が競りあがってしまうわけです。ですので、すぐには入札はしません。

高額な商品の場合ですが、出品して1回目というのは落札されない傾向があります。1回目は様子見。そして2回目から入札が入りだすことが多いです。(1回目は皆さんウォッチだけ入れて様子を伺ってるんです。)

これを逆手にとって1回目に入札を心に決めていました(笑)。そしてできるだけ終了間近を狙いました。1回目であっても誰かが入札すると、釣られて入札が入るのを防ぐのが目的です。結果としては競ること無く出品の価格で落札をすることができました(喜)。

落札後には車は陸送で運ばれて来たのですが、画像で見た予想とおおよそは当たっていました。内装は若干予想外の故障の発見。しかし、安く落札できているので、予想範囲内です。修理をしても手頃な価格で収まったのでとても満足しました。

出品者が用意する書類

ヤフオク

https://auctions.yahoo.co.jp/car/guide/carguide/sell/#page=6

車の売買で必要なものとしては「名義変更」をするための書類です

出品者が落札者に渡すもの

  • 譲渡証明書 旧所有者(出品者)の実印が捺印してあるもの
  • 印鑑証明書 発効日から3ヶ月以内のもの
  • 委任状 旧所有者(出品者)の実印があるもの
  • 車検証

必要書類のダウンロードで取得が出来ます。書き方については画像をご参照ください。

譲渡証明書とは、売買や譲渡で自動車の所有者が変わった場合に、いつ、誰に譲渡が行われたかを証明する書面です。譲渡証明書は、定められた様式のものでなければなりません。

https://annai-center.com/documents/jotosyomei.php

譲渡証明書ダウンロード

譲渡証明書の書き方

委任状とは、本来申請を行うべき当事者が直接申請を行えない場合に、指定の代理人に権限を委任することで、申請を行えるようにする書類です。

https://annai-center.com/documents/ininjo.php

委任状ダウンロード

まとめ

ヤフオクで車を売るというのは出品者の側からすると車買取店よりも高く売れるチャンスです。そして落札する側からしても安く購入できるわけです。そこには仲介業者が存在しないからこそウィン・ウィンの関係になれるわけです。

しかし機械ものの販売ですから、故障や不具合などで後々のトラブルになる可能性のあるものでもあります。金額が高額になるほどクレームにもなりやすい。

そういったことが起きないためには、出品するときには入札者との質問でのやり取りでしっかりとした情報の提供をすることが大事でです。お互いが中古車の取引をしているという認識を持つことがトラブルの回避にもなりますし、高く・安く売買できることで満足することも出来ます。

ハードルが高く感じるヤフオクでの車両販売ですが、一度挑戦してみるのも良いでしょう。