安い片付け業者を見つける3つのポイントをお教えいたします

片付けのをするのに出来ればお金は少しでも節約したい。きっとそう思われる人は多いと思います。費用が安くなる3つの大きなポイントをお教えいたします。時間に余裕を持ってすることでも節約できるメリット。安くても安心して依頼が出来る会社の見つけ方。経験豊富な不用品業者のご紹介を織り交ぜてご紹介しています。
Contents
片付け業者の費用
業者によっても価格が異なる片付け費用だが、その差はなに?依頼内容や頼む会社のシステムによってもその差が出てくるようです。
頼む作業によっても価格に差がある
一言で「片付け」や「不用品引き取り」と言ってもその作業内容は大きく異なる。単純に冷蔵庫やテレビなどの引取りであれば、処分費用+運搬費用というのが回収費用になるのだが、一軒分丸ごと片付けであったりゴミ屋敷の片付けの場合は、仕分け分別といった「作業費」が必要になる。大掛かりな量であったり、階段作業やトラックが近くに置けないロケーションだと人手が必要になるため、さらに「人件費」が追加で必要になる場合もある。
このようにどのような片付け内容かによっても費用は変わってくるのです。
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3つの大きなポイント
費用の価格差はどんな会社でも違ったりするのですが、強いて挙げるなら分かりやすいポイントがあります。
- 住まいから近い業者
- リサイクルに力を入れて買取も行っている
- 直営として集客をしている
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広範囲で営業する会社は費用が高くなりやすい
「全国対応」とか「関東全域」のように広い範囲でサービスエリアを展開している場合には二つのことが考えれます。一つは依頼を受ける窓口的な会社が運営。もう一つはランニングコストをかけて回収に回っているケース。
窓口的な会社は全国にいる不用品の回収や片付けの作業を代行してくれる「協力店」に依頼をかけます。これによって依頼を請けることが出来るのですが、中間に入っていることでマージンを取ります。これが費用が高くなる要素です。
一方のランニングコストをかけて営業している会社の場合は、埼玉や千葉・東京・神奈川の首都圏全域を走る場合があり、そうなるとどうしても燃料費がかかります。そして移動にも時間がかかりますから、一日でこなせる案件の数が減ってしまいます。そのため一件あたりの費用も高くなることが考えられます。
買取などリサイクルのノウハウを持っているところほど安い

「ごみかたづけ」のような片付け作業だけを中心にしている業者と、リユース買取とリサイクルに力を入れているところでは価格差にも影響します。お客様から頂く費用は少なくても、販売や再資源化(リサイクル)で利益を出したり節約が出来るからです。それが最終的には環境にも優しくなる結果になります。
販売といっても今は国内で流通するものばかりではなく、「海外輸出」とゆ方法もあります。日本国内のまだ使える中古品を東南アジアに輸出する業者も増えていて、そういった会社に販売する方法があります。価格が安い業者はこういった業者との取引をしている。また金属・木・プラスチック・ガラス・本・衣類なども再資源化によってリサイクルは可能です。しっかりと仕分け分別をすることによって可能になります。このようなリユース・リサイクルのノウハウを多く持っている業者ほど価格を安くすることが出来るのです。
創業が古い業者は多くのことを知っています。知識と知恵を使うことでコストダウンが大幅に出来るのもメリットの一つです。

業務委託や中間業者を通していない会社は割安
自社でマーケティング(集客)を行っている会社は総額が比較すると安い結果になる場合があります。片付け業者の中にはホームページを持たずに、「集客の窓口」になる会社との業務委託で運営しているところも少なくはありません。「一括見積もり」や「おすすめの会社5選」のようなランキング形式のサイトに掲載されているところがそうだったりします。当然中間マージンが発生するので、その費用は価格に転嫁されてしまいます。
一方自社で直営で運営する場合は、グーグル広告やヤフーのリスティング広告などに費用をかける場合はありますが、それも自社で運営すればコストを抑えることが出来るので、トータルの価格としては割安な見積もりになる傾向です。直営の元受け会社は価格交渉にも柔軟に対応してくれるケースは多いです。一方下請け業者の場合は中間コストがあるので難しいでしょう。
片付けは時間に余裕を持ってすることが安値で依頼が出来る
ケースによってはどうしても急がなければいけないこともありますが、ゆっくり余裕があると安く頼めるコツがあります。
急なかたづけは割高になる場合がある
突然引っ越しが決まったなど、急ぎの場合に依頼をするのは慌てているので、業者選びもままならないことがあります。このような場合は言われる価格を支払う結果になり、相場の価格よりも高くなることが多々あります。例えばネット検索をして、「とりあえず1番目に出た業者に依頼をした」こんな時は比較も何も出来るわけはありません。
さらに急ぎだということだということで、割増しの見積もりを出されてもそれを鵜呑みにして作業依頼をしてしまうこともあるでしょう。そして終わった後に「やっぱり高かったかな?」と感じたりもするのです。
日にちを選ばないと安値で依頼出来ることがある
片付けをしたい日にちというのはあると思います。「絶対この日」ではなく、例えば業者の予定を確認しながら「候補日」をいくつか挙げるというのも方法の一つです。1日では終わるのが難しい案件を「1日で」というのは人員の数やトラックの数を増やすなど通常の流れから外れる場合はコスト増になる場合があるからです。片付けは機械仕事ではないのでマンパワーが必要です。依頼する側も融通を利かすことで業者との価格交渉がしやすくなるので安く依頼が出来る場合があります。
繁忙期を外す
3月9月12月というのは引っ越しのシーズンでもあって、それに伴い要らないものが多く出てくる時期であり、不用品回収業者も忙しくなります。引っ越し業者・旅行業者などの場合はシーズンの時期と閑散期では価格は違います。それと同じように回収料金が上がることはありませんが、売り上げを伸ばす時期でもあり需要も多くあるので、無理して「安値」で請け負う必要もありません。つまり値引き交渉も難しい時期だということです。しかし閑散期であれば予定が空いている日も多くなり、価格交渉もしやすいはずです。まとまった片付けをするのであれば2月 6月~7月 10月~11月辺りで行うのが良いでしょう。
補助や手伝いをすることでの価格交渉が出来る場合
ソファーやタンスのような大型の物を処理したいときに、粗大ゴミの収集では運び出しが出来ないと回収業者に依頼をするケースがあります。その場合に会社によっては不用品の引取りの費用が最初から2名料金になっている場合がありますが、運び出しの補助や手伝いをするだけで「1名分の料金」で引き取りしてくれたりします。その差が5千円程度違ったりしたら大きいとはおもいませんか?
運び出しの補助といってもお部屋の中から外に出るまでのことで、外に出せれば台車を使えるので移動は一人でも十分です。トラックに乗せるのも、パワーゲートや垂直ゲートという貨物を上げる装置が付いていたりすれば補助なしで積み込み出来ます。このちょっとしたことだけでも価格差は大いに出せるのです。
創業時期が古い会社は安心で確実
しっかりした会社であればサイト内の「会社概要」や「沿革」に創業時期を記載してあるはずです。記載の無い会社はまだ日が浅かったりするところが多いのがほとんどです。古くから行っている会社ほど、実績もありトラブルもなく継続をしている証拠です。トラブルを起こしているところはサイト名を改めてて別の名前で始めているところも結構あります。
ちょっとマニアックな話ですが、会社の創業時期は古くても、サイトのドメインエイジ(サイトを設立してからの年齢)が若いところは作り変えている可能性があります。ネットでは見た目で判断されがちなので、このようなところにトラブルの種が落ちていることも少なくありません。
経験豊富なリサイクル業者
コーモドは2007年に創業のリサイクルショップ。片付け代行のプロであり、多種に渡る中古品の取り扱いも熟知。海外輸出業者との連携により買取は家電品から古道具まで家財道具なら何でも取り扱い可能。リサイクル(再資源化)のノウハウも充実しているため大幅なコストダウンでお客様に還元しているのが大きな特徴。地域密着型の運営で、川崎市を中心に、近隣の横浜や東京でもサービスエリアを展開している。
一般の顧客のみならず、大手不動産業者からの信頼も厚く中古住宅の販売前の残置物の引取り、倉庫などの解体作業など多種の片付け作業をこなしている。

まとめ
片付けの費用を安く節約するのには、頼む作業内容によって大きく変わります。そして時間も余裕を持って業者選びをしたり、閑散期を狙って依頼をすることで大幅な値引き交渉することが可能になります。依頼をする業者も、ネット検索の順番だけでなく、直営なのか、それとも窓口のサイトなのかによって中間マージンンの有り無しが価格に反映されます。出来ればお住まいの場所から近い業者で直接依頼出来る業者が価格交渉もしやすいですし、値引き対応も可能になることでしょう。

