実家の片付けは誰がするの?早めの対処は自分をも救う

親が住んでいる家の整理は誰がするものでしょうか?住んでいる親がするのは当然のような気もしますが、突然亡くなってしまい残った家財品を子供たちがしているという話は少なくはありません。身近に住んでいるのであればいざ知らず、離れた住まいの場合には整理のために通うのも大変な労力です。そんな大変なことにならないための早めの対処についてご紹介していきます。

実家の整理

実家をすでに出てしまい、いま住んでいるのは親だけというのは多い話です。そんな親もいつかはいなくなるときが訪れてしまいます。そして整理をしなければいけない時期がやってくるわけです。しかし今まだ存命であるのにも関わらず、あれもこれも処分すると言ったところで親が納得する話でもありません。そんな時にどの様に整理を進めていけばいいのかを考えるのが鍵となるわけです。

進まない片付け

親が買った家、そしてそこに自分の私物を置いていて、それを子供たちから「整理したら?」といわれて、「はい片付けます」という親はまずいないでしょう。どれだけ物が溢れていようが、「自分の家なのだから自分の勝手」と思っているに違いありません。

しかしそれを放置したままにしておくと、いずれその片付けは自分の身に降ってくることとなります。しかし強行にでるわけにもいきません。関係を悪化させることにも繋がりかねないからです。しかし、片付け云々の前に大切なものについての情報は聞いておかなければいけないということは忘れてはいけません。

相続のための貴重品管理

よくある事例ですが、お亡くなりになった後に「貴重品」が見つからないということがあります。貴重品というのは資産に関するものです。親と子といってもお金にまつわる話をあまりしないということも珍しい話ではありません。ですが、話をしてこなかったことで相続のときに困る事例は多々あります。

「預金通帳」「証券」「貴金属」「貸金庫の鍵」「遺言書」主にこういったものが重要なものとなります。

何も知らないと相続で困る

貴重品の場所や資産がどれくらいあるとか、遺言書はあるのか?遺言書の保管場所はどこなのか?など親子の間で話し合いをしていないと後々が非常に面倒です。親の物といえども勝手に出きるわけでもないからです。生きていれば譲渡になる物も、亡くなってしまうと遺産の扱いになりますから、相続人同士の権利が発生してしまうわけです。

仮にですが、見つかっていない遺言書の中に相続させたい人の名が書かれていたら、他の人は相続は出来ません。(厳密にいうとそれが全てでもありません。)金銭に関するデリケートな話です。家族といっても関係が拗れることにも繋がりかねません。しかしそれと同時に重要なことでもあるので、全く知らないということはないようにすべき事項です。

親の説得

家の中の収納からはみ出してしまったもの、その多くが不要品であることが多いです。同じものがいくつもあったりしても無駄ですし、使わないのにずっとしまいこんでいるというのも勿体ない話です。

しかし家の整理については、直接的なものの言い方は避けたほうがよいです。それは「喧嘩の始まり」になってしまうからです。「捨てなさい」「片付けなさい」と自分が小さな頃に親から言われ続けたような言葉だと思いますが、すんなりと片付けたという人は本当に素直に育ったのでしょう(笑)。大半の人が抵抗していたと思います。

それが今は逆転する立場になるのですが、だからといって親も素直に片付けてくれるわけではありません。

他の人から見ればゴミに見えてしまうものであっても、本人からすれば大切にしているコレクションだったりします。必ずしも感覚を共有できるわけではありません。

しかし何でも溜めれば良いわけでもありませんから、「何を残すべきで、何を整理したらよいか」を辛抱強く、粘り強く説得していく必要があります。

強行手段は逆効果

見かねて勝手に整理を始めることだけは止めましょう。それよりも親とのコミュニケーションを深くとることが大切です。「なぜこんなに子供たちが言っているのか」まずはそれを理解してもらうことも大切です。親の価値観と子供の価値観の溝を埋めるべく、より多くの会話をして話し合いを進めるのが建設的でもあります。

兄弟・親族で片付けの話し合い

兄弟や姉妹がいるのであれば連携を図って片付けをするのもよいです。どちらかだけがするのも「やった」「やらされた」になって遺恨を残すことにもなりかねないからです。最終的には相続の話になるわけですから、やはり分担をしてお互いに片付けを手伝うというのが円満に解決できるでしょう。

一軒分の片付けの困難さ

一軒分の家の片付けをするとなった時にですが、一体どのくらいの量を片付けしなければいけないかご存知ですか?

生活をしているままのお家の場合でいくつかご紹介していきます。

間取り 2トントラックの台数・荷量の立米数
2LDK 2台~ 約15立米~
3LDK 3台~ 約19立米~
一戸建て 4台~ 約28立米~

間取りによってもトラックの台数も異なりますし、住まわれている人によっても差が出ます。しかし一番重要なこととしては、それくらいの量が家の中には荷物があり、それらを片付けていかなければいけないということです。

全て業者任せということであれば簡単です。しかし家族でやるということであれば、このような量があるわけですから、当然計画的に進めていく必要があるわけです。

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段階的に出きるところからはじめる

親の家といっても、かつては自分たちが住んでいた子供部屋もあるかと思います。まずはその部屋から整理をするというのも方法の一つです。いくつかある子供部屋だけでも整理されていれば後々には楽になることは間違いありません。

いくら親の家だからといっても子供部屋ですから、そこは使用していた人が片付けることに対しては親も抵抗はないはずです。

子供部屋が片付くことにより親たちが生活しているエリアも少しずつ整理をするきっかけになるかも知れません。

まずは片付け、断捨離をすることの意義を親自身が認識することが重要で、徐々にでも構わないので整理をすることが大切です。

年老いた親だけを当てにするのではなく子供たち、家族で一緒にすることがより良い結果となることでしょう。

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