遺品整理の流れ・作業手順を詳しく解説|業者に依頼する場合と自分でやる場合

遺品整理は人生でそう何度も経験するものではありません。
そのため「どのタイミングで始める?」「何から手をつければいい?」「業者に依頼したらどんな流れ?」など、分からないことだらけの方が多いはずです。
ここでは、遺品整理を業者に依頼する場合の流れや作業手順、自分で整理する場合の進め方、作業時間の目安などをわかりやすく解説します。
スムーズに遺品整理を進めるために、ぜひ参考にしてください。
- 1. 遺品整理はいつから始める?適切なタイミング
- 1.1. 四十九日後から始めるのが一般的
- 1.2. 相続や形見分けの調整も重要
- 2. 遺品整理を業者に依頼する場合の流れ
- 2.1. 1. 無料相談・お問い合わせ
- 2.2. 2. 現地見積もりとプラン提案
- 2.3. 3. 契約・作業日程の調整
- 2.4. 4. 当日の作業(仕分け・搬出・清掃)
- 2.5. 5. 作業後の確認・お支払い
- 2.6. 6. 供養・お焚き上げ・買取品の対応
- 3. 自分で遺品整理をする場合の手順
- 3.1. 段ボールやゴミ袋、必要な道具を準備
- 3.2. 形見分け・残す物の仕分け
- 3.3. 不要品の処分やリサイクル
- 4. 遺品整理の作業時間・日数の目安
- 4.1. どのくらい時間がかかる?
- 4.2. 当日の流れをスムーズにするコツ
- 5. よくある質問(Q&A)
- 5.1. 立ち合いは必要?
- 5.2. 追加料金はかかる?
- 6. まとめ|遺品整理の流れを知ってスムーズに進めよう
- 6.1. 東京・神奈川で遺品整理のご依頼はこちら
- 7. 【遺品整理のエリア記事一覧】
遺品整理はいつから始める?適切なタイミング
四十九日後から始めるのが一般的
遺品整理はいつから始めればいいのか迷う方も多いですが、多くの場合は四十九日法要が終わった後に取り掛かるケースが一般的です。
葬儀や法要でバタバタしているうちは慌てず、少し心が落ち着いてから始める方が精神的な負担も少なく済みます。
相続や形見分けの調整も重要
遺品整理を始める前に、相続関係の書類や遺言を確認し、家族間で形見分けの話を済ませておくのも大切です。
これを怠ると、後から「勝手に処分した」「もらうはずだったのに」というトラブルになることも。
遺品整理を業者に依頼する場合の流れ
遺品整理を業者に頼むと、以下のような流れで進むのが一般的です。
1. 無料相談・お問い合わせ
まずは電話やメール、LINEなどで相談します。
この時点で「どんな状況か」「どのくらいの規模か」をざっくり伝えるとスムーズです。
2. 現地見積もりとプラン提案
担当スタッフが現地を訪問し、部屋の間取りや物量を確認します。
そこで
- どの部屋を片付けるか
- 供養や買取の希望
などをヒアリングし、その場で見積もり金額と作業プランを提案します。
この見積もりは無料のことがほとんどです。
(→ 遺品整理の料金相場はこちら )
3. 契約・作業日程の調整
見積内容に納得できたら契約を結び、作業日を決定します。
スケジュールは最短即日対応もありますが、通常は1週間〜2週間後を目安に組むことが多いです。
4. 当日の作業(仕分け・搬出・清掃)
作業当日はスタッフが複数名で訪問し、遺品の仕分けから搬出、簡易清掃までまとめて行います。
形見分け品や貴重品は依頼者と一緒に確認しながら進め、不要品はトラックでまとめて処分します。
5. 作業後の確認・お支払い
全ての作業が終わったら現地を一緒に確認し、問題がなければ料金を支払います。
支払いは現金のほか、クレジットカードや銀行振込に対応している業者も多いです。
6. 供養・お焚き上げ・買取品の対応
仏壇や人形など供養が必要なものは、後日提携寺院でお焚き上げを行い、証明書を発行します。
また買取品がある場合は、作業費用から差し引く形で精算できることも。
(→ 供養・お焚き上げについてはこちら )
自分で遺品整理をする場合の手順
業者に頼まず、家族だけで遺品整理をする場合の流れも簡単に解説します。
段ボールやゴミ袋、必要な道具を準備
まずは作業用の段ボールやゴミ袋、ガムテープ、軍手、ハサミ、油性ペンなどを揃えましょう。
大量の処分品が出る場合は自治体の粗大ゴミ回収日や不用品持込施設を調べておくのもポイントです。
形見分け・残す物の仕分け
遺品は「残す」「形見分け」「処分」に分けて仕分けます。
- 貴重品や大切な書類は家族で慎重に確認
- 思い出の品やアルバムは、少し時間をかけて見返す
- 残すか迷ったものは一旦保留ボックスへ
というルールを作ると効率的です。
不要品の処分やリサイクル
不用品は自治体のゴミ収集やリサイクルショップ、買取店を利用しつつ処分します。
ただし家一軒分など大量の場合は、後から結局業者を依頼するケースも多いです。
遺品整理の作業時間・日数の目安
どのくらい時間がかかる?
作業時間は以下が一般的な目安です。
規模 | 作業時間 |
---|---|
ワンルーム・1DK | 2~4時間程度 |
2LDK・3DK | 半日~1日 |
戸建てまるごと | 1~2日以上 |
量が多い場合や仕分けを丁寧にやる場合は、さらに時間がかかります。
当日の流れをスムーズにするコツ
- あらかじめ残す物・処分する物をメモにしておく
- 立ち合いが難しい場合は業者に鍵を預ける形もOK
- 終了後に確認したい場所を事前に伝えておく
これだけで作業時間を大幅に短縮できます。
よくある質問(Q&A)
立ち合いは必要?
基本は立ち合いが推奨ですが、難しい場合は鍵を預けての作業も可能です。
作業後は写真で報告を行い、遠方の方も安心です。
(→ 遺品整理でよくある質問はこちら )
追加料金はかかる?
見積もり時にしっかり確認していれば追加料金は原則発生しません。
ただ、見積もり後に処分量が大幅に増えた場合や、特殊清掃が必要になった場合は別途料金がかかるケースもあります。
まとめ|遺品整理の流れを知ってスムーズに進めよう
遺品整理はただの片付けではなく、大切な思い出や家族の気持ちを整理する作業です。
流れや作業手順をあらかじめ知っておくことで、当日慌てることなく進められます。
当社では遺品整理士が在籍し、供養・買取・特殊清掃までワンストップで対応しています。
「まずは見積もりだけ」でも大歓迎ですので、ぜひ無料見積りフォームやお電話でお気軽にご相談ください。
遺品整理の流れを知ってスムーズに進めよう
遺品整理は人生で何度も経験することではありません。
流れや手順をあらかじめ把握しておくことで、当日も慌てず安心して進められます。
当社では遺品整理士が在籍し、供養・買取・特殊清掃までトータルで対応しています。
まずは無料でお見積もり・ご相談からお気軽にどうぞ。
お電話でのご相談は
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までお気軽にご連絡ください。

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投稿者プロフィール
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2007年の創業の神奈川県川崎市内のリサイクルショップ。不用品回収と買取を15年以上の実績。これまでに累計10,000件以上の不用品回収・買取を行い、多くのお客様から信頼を得てきました。古物商許可証を取得し、法令を遵守した運営を行っております。お客様のご要望に迅速・丁寧に対応し、環境にも配慮したリサイクルの徹底を心がけています。
お譲りいただいた不用品はリユース・リサイクルの分別を行い、最終的に残るものは一般廃棄物許可業者に委託をして処理されています。
【古物商許可】神奈川県公安委員会第452520008296号
当社は、川崎市を中心に横浜・東京の不用品回収や遺品整理・残置物撤去を専門とするリサイクル業者です。