ゴミ屋敷片付けで100万円の費用の請求、適正な価格で請け負う業者探し

片付け業者が増えつつある中で、費用に関しての話題が注目されることもしばしばあります。ゴミ屋敷片付けで実際に100万円もかかるものなのか？相場価格について考察をし、どのような料金体系なのか、費用の目安についてもご紹介しています。

ゴミ屋敷片付け費用とは

ゴミ屋敷片付けの費用はさまざまな要因によって異なります。費用に影響を与えるいくつかの要因を挙げてみます。

１，ゴミの量と種類

ゴミの量や種類によって、作業にかかる時間や人員や処分費用が異なります。ゴミになる量が多いほど処理費用がかかり高くなります。

２，作業人数と労働時間

ゴミの片付けには一般的な家財処分や部屋の片付けとは違い、作業人数が多く必要になる場合もあり、作業時間も費用に影響します。作業人数や作業時間が多いほど費用も高くなります。

３，作業の難易度

ゴミ屋敷片付けの難易度が上がるほど（例：狭い空間、汚れや臭いの問題など）、装備が必要となる場合は費用が上昇する可能性があります。

４，処分費用

片付けで出たものが有価物が少なく廃棄物が多いほど処理費用が増えてコストが上がります。家電リサイクル品や、重量処分の場合は重さによって処理費用が増えます。金庫や仏壇のような重い物は高くなりやすいです。

５，地域

地域によって住宅の規模が異なります。都心部の一戸建ての建坪と郊外の一戸建てでは床面積も違います。都心部は狭いですが、駐車場の確保のコストや人件費がかかる一面もあります。地方は作業はやりやすい環境であっても、住宅が大きい場合はその作業量が増えることで労力や処分費が増える場合があります。このように地域によって費用が変動することがあります。

６，付帯サービス

片付け以外に清掃や修繕などの付帯サービスが必要な場合、それらの費用によりコストは増加します

---

具体的な費用については、地域や作業内容によって大きく異なるため、複数の業者から見積もりを取得し、比較検討することをおすすめします。また、作業前に業者と契約内容を明確に話し合い、追加料金なども確認しておくことが大切です。

実際にゴミ屋敷片付けで100万円かかるケースとは？

「ゴミ屋敷片付け費用100万円」というという価格ですが、当社ではこれまで一度もそのような価格提示をしたことはありませんが、そのような見積もりをされた話はお客様から聞いたことはあります。一般的な片付けであれ、ゴミ屋敷であれ、費用の根本になるものがあります。それはゴミの量と種類　、作業の難易度　、廃棄物処理費用　、作業人数と労働時間です

これが費用の大元なのですが、100万円を超えるというのは一つの理由があります。

業者の選択

ゴミ屋敷片付けの専門業者を利用する場合、業者によって料金体系が異なります。ネット検索で複数の業者から見積もりを取ると分かるのですが、かなり金額に開きが出ます。数十万円くらいの差は当たり前です。

なぜそのような開きが出るのか？

• それぞれの会社の運営コストが違う
• 回収するものを全て廃棄物として扱う
• 買取をしていない

主にこのようなことが挙げられます。

広告宣伝に費用をかけて集客している会社と言うのは、当然ながら運営コストが多く必要になります。さらに規模が大きく人員を多く雇用している場合も人件費がかかります。こういったことから一件あたりの作業コストが上昇します。

ゴミ屋敷と言えども、中には宝の山で埋もれているお家もあるんです。ホコリを被っていてもブランドのバッグであったり、コレクターが好みそうなものや、オーディオマニアが喜びそうなものなどなど。それらでさえも廃棄物扱いをしていたら価格は上がるばかりです。

リユースができるものでさえも買取をしない業者というのも実際のところは多くあります。

数ある片付け業者のホームページ料金を見ていて、作業時間が6時間～8時間かかる場合で2トントラック1台積むと20万～30万くらいが費用の目安と書かれている料金表を目にすることがあります。ワンルーム～１LDｋで2台分なら40万円程度ですが、一軒分の引取りで5台分積めばそれで100万円かかるってことです。

ゴミ屋敷の片付けを業者に依頼する際には、複数の業者から見積もりを取得し、費用やサービス内容を比較することがおすすめです。また、事前見積もりだけで決めずに業者と事前のコミュニケーションをしっかりとって、現地査定を行い正確な見積もりをもらうことが重要です。

ゴミ屋敷片付けで費用を安くする方法とは？

仮にゴミ屋敷片付の費用が100万円以上かかると言われた場合に、すぐには出せないような金額です。そこで費用を抑えるためのポイントをお教えしておきます。

• 買取できるもの、または無料回収出来るものを片付けの前にリサイクル買取り業者に査定してもらう。
• 衣類や雑誌など、仕分けが分かりやすいものを自分で処分する
• 大型の家具や重たいものだけを回収業者に引き取りしてもらう

もしこれらのことが出来るのであれば、それだけでも費用は変わってきます。細かい物や自分で運べるものは自分で捨てることで費用節約は可能です。

ゴミ屋敷片付けで急増する悪徳業者

近年は片付け業者によるトラブルが増加中です。もっとも多いのが金銭トラブルなのですが、どうしてそのようなことが起きているのかについてもご紹介しておきます。ぼったくり悪徳業者がいることでゴミ屋敷片付けが簡単に100万円を超えてしまうケースも増えています。

悪徳業者がゴミ屋敷片付けで口にするパターン

最近で1番多いのが、メールや電話などによる事前査定も行っておおよその金額が分かり申し込みを済ませる。しかしスタッフが当日訪れると事前見積もりの金額の数倍かかると言われるケース。当社は5万円程度と聞かされていたにも関わらず、8倍も跳ね上がり40万円と言われる事例もあります。そしてスタッフはこのようなことを言います。

「どこも同じくらいの金額だ」

「うちが一番安いですから」

と、悪徳業者はこのようなフレーズを大体のところが言います。安い見積もりを書を見せても「追加請求があるに決まっている」と、他社の評価を下げるようなことを言います。

見積もり後に金額を聞いてキャンセルをしようとすると「キャンセル料がかかる」と、言われることが多いです。

ホームページでは非常に安く感じて見積もり相談をするも、実際に来て見積もりをすると高額になるのが悪徳業者のパターンです。

対処方法

１，事前に複数見積もりを取ってから依頼するかを決めることを連絡しておく

２，仮に見積もりだけになってもキャンセル費用がかからないかの確認

３，書面で見積書を発行し、その後の追加請求が無いかの確認

最低でもこの3点は確認しておきましょう。

ゴミ屋敷片付けは信頼できる業者選びが重要

信頼できる不用品回収業者かの見極めは法順守をしているかです。まずは古物商の許可・一般廃棄物の許可や許可業者との提携がされているかがポイントです。しかし、不用品を全て廃棄として考える会社の場合はコスト高になる傾向です。不用品＝不要品であり、ただ使わなくなったものはゴミや廃棄されるだけのものではありません。古い物でも価値のあるものは多くあります。つまり優良な不用品回収業者というのは優秀なリユース業者だと言えます。しっかりと仕分け分別を行い、再利用が可能な物はリユースをする。目利きの力があるかが大きなポイントです。

第二条の四　国民は、廃棄物の排出を抑制し、再生品の使用等により廃棄物の再生利用を図り、廃棄物を分別して排出し、その生じた廃棄物をなるべく自ら処分すること等により、廃棄物の減量その他その適正な処理に関し国及び地方公共団体の施策に協力しなければならない。

廃棄物の処理及び清掃に関する法律

安心して依頼が出来る業者とは

安心して依頼ができる不用品回収業者は、信頼性が高く品質の良いサービスを提供しています。安心して依頼ができる業者の特徴をいくつか挙げてみました。

信頼性と実績

会社を長い期間にわたって営業して実績が多くある場合、その信頼性は評判になります。グーグルマイビジネスなどの口コミや評価など、他社の意見を参考にすることも大切です。

許可や資格

不用品回収の業務に関連する許可や資格を持っている業者は、専門スキルと知識を保持している可能性が高いです。リユース買取の場合は古物商の許可が必要ですし、完全な廃棄物の場合は一般廃棄物処理業者の許可が必要です。

許可の種類	特徴
一般廃棄物収集運搬	家庭から出る生活ごみの収集を主とした許可。それぞれの市町村から与えられる。与えられた市町村の許可地域のみで収集が可能。
古物商許可	リユース・リサイクルを目的とし、売り買いをするための許可。この許可が無ければ販売をすることは出来ない。
産業廃棄物収集運搬	特定20品目で、会社から出る廃棄物を収集運搬する許可。家庭からの物は含まれない。

依頼の透明性

安心して依頼が出来る業者とは、料金など契約内容が明瞭ですシンプルで分かりやすくユーザーに提示していることが重要。逆に複雑にしているところは怪しく感じてしまいます。

作業後のアフターサービス:サービス提供後も問題が発生した場合に対応してくれる業者というのは安心感が増します。例えば回収し忘れていたものの対応であったり、作業後でも丁寧に対応するというのは重要です。

不用品に関する専門知識とコミュニケーション

回収する不用品をリユース・リサイクル・廃棄と適切に選別するための専門知識を持っていることが重要です。不用品に対して深い知識を持っている回収業者の場合は海外輸出の販路のノウハウもあります。さらにユーザーのニーズに対して適切なコミュニケーションスキルを持っているということも大切です。

適正な価格で回収

会社によって規模も違い不用品回収の相場が異なることがありますが、一定の相場から外れず公正な価格設定が行われているかの確認をしましょう。価格が安すぎる場合はサービスの品質や信頼問題があったり、追加費用の可能性があるため注意が必要です。

過去の実績や参考事例

回収業者がこれまでにどのような作業を行ったのかを確認し、その実績を参考にすることが大切です。

相見積り

複数の業者から見積り検討することで、価格やサービス内容を比較することで適切な選択ができます。

優良な不用品回収業者の選び方、無料見積もりと明確な料金体系と安心さで選ぶ

当社のゴミ屋敷片付け

サービス案内

SERVICE

ゴミ屋敷片付けの目安金額

不用品買取りと一緒ならさらに費用が安い

お引き取りをする不用品は全てごみ廃棄ではありません。有価物として中古品で再利用できるものはお買取りをしています。海外輸出の販売ルートもあるので、当社では豊富なジャンルでお引き取りが出来るのもポイント。

買取りアイテム	コーモド	A社	B社
家電品(テレビ・冷蔵庫・洗濯機など)	〇	〇	×
ブランド家具	〇	〇	×
骨董品・古道具(茶道具・)	〇	×	〇
ホビー品(フィギュア、ゲーム機など)	〇	〇	〇
楽器(ギター・管楽器など)	〇	〇	〇
オーディオ(アンプ・スピーカーなど)	〇	×	〇
カメラ(本体・レンズ)	〇	×	〇
釣り具(ロッド・リール)	〇	×	×

ゴミ屋敷かたづけ作業事例

当社が過去に行ったゴミ屋敷片付けの作業事例をご紹介します。

どちらもかなりシビアコンディションでしたが、それでも当社のお見積りでは100万円を超えるようなことはありませんでした。