不用品回収もしてくれる引っ越し業者探し

引っ越し時の不用品処分

引っ越し

引っ越しの時には廃品や不用品が色々と出てきたりします。そんな廃品回収の上手な処理方法についてご紹介していきます。

新しい住まいでは新しい家具や家電を使いたい。そういった願望から新しくテレビや冷蔵庫や洗濯機などの家電品やベッドやタンスのような家具などを買われるかと思いますが、そうなると今まで使っていた家財道具は廃品の扱いになってしまいます。そんな廃品回収はどこに依頼をすれば良いのか?引っ越し業者・自治体の粗大ゴミ・不用品回収業者とそれぞれのサービスの違いなどを含めて解説していきます。


引っ越し時の不用品処分方法はいくつかあります。以下はそのいくつかのおすすめ方法です。

  1. 自治体の粗大ゴミ収集を利用する
  2. 引っ越し業者に不用品回収の依頼をする
  3. 不用品回収業者に依頼をする

自治体の粗大ゴミ収集を利用する

長さが30センチ未満の場合は、分別をすれば燃えるゴミ・燃えないゴミ・普通ごみとして処理が出来ます。1辺の長さが30センチを超えるものは粗大ゴミを使って処分することが出来ます。粗大ゴミの一番のメリットは処理の手数料が安いということです。例えば川崎市であれば300円から収集してくれます。

しかしデメリットもあって、部屋からの運び出しは自分でしなければいけないので、大型のソファーやベッドやタンスを運び出しするのには苦労します。さらに月に一回の収集なので、引っ越しのタイミングに合わせて廃品回収が出来ません。地域によっては1回に出せる数量が10個程度までと決まっている場合もあり、大量の廃品回収をする場合には不向きです。

引っ越し先で処理をする

粗大ゴミで処理をしたいのだけれど、引っ越し日まで使いたい物もあったりします。その場合には引っ越し先まで持って行き、転居先で粗大ゴミで処理することも出来ます。ただしその場合には、捨てるにも関わらず引っ越し先に持って行く費用がかかるのがデメリットです。

引っ越しの廃品回収は転居前がおすすめです

不用品を引っ越し先まで持っていこうとする人がいますが、これはあまりおすすめできません。なぜならば、引っ越しの費用も増えてしまうからです。要らないものにも関わらず引っ越しの荷物として運んでしまえば運賃がかかってしまいます。これは非常に無駄な出費にもなります。例えばですが、不用品を積むことによってワンサイズ大きいトラックを手配することになったら?人件費が増えてしまったら?そう考えると必要のない物は引っ越し先には持って行かず、事前に処理するべきだとは思いませんか?

引越し業者による不用品回収

許可の有無

廃品の中には再利用できるものがあり、それらをリユース目的で引き取りするのであれば「古物商許可」が必要。その他のゴミは一般廃棄物の許可が必要であり、許可業者でなければ収集が出来ません。それらの許可を持っていない引っ越し業者ではコンプライアンス重視の観点から、家電リサイクル品以外のものは収集していない傾向です。

引っ越し業者も要らないものの廃品回収を行っている会社があります。全ての会社では無いので、引っ越しに合わせて廃品回収も依頼をしたいのであれば事前に確認する必要があります。

会社名廃品回収の可否買取の可否家電リサイクル品回収の可否
サカイ引越センター
アート引っ越しセンター××
日本通運 ×
アリさんマークの引っ越し屋 ×
各引っ越し業者の廃品回収の状況(2021年12月調べ)

サカイ引越センターの不用品回収

家電リサイクル品に関しては回収OK その他、ピアノの回収は提携業者(ヤマハピアノサービス)を紹介。粗大ごみになるものは行政の収集を勧めていますが、委任状をもらえれば一部地域では回収を行っています。買取に関しても地域によってなので、これも見積もり時に確認が必要になります。※生活ごみは収集していません。

アート引っ越しセンターの不用品回収

冷蔵庫、洗濯機、テレビ、エアコンなど一部の家電製品については、家電リサイクル法の対象となり役所では扱ってもらえないことがあります。家電リサイクル法対象製品については、当社にて有料でリサイクルを承っております。それ以外の家電については、粗大ごみの扱いになりますので、お住まいの自治体の処分方法に従って処分してください。当社以外の引越し業者でも、扱える業者とそうでない業者がありますので確認が必要です。ただし、不要パソコンはPCリサイクル法で、ご自身が直接メーカーへ依頼することが必要となりましたのでお取り扱いできません。

アート引っ越しセンター:引越しの際、不要な家電製品を処分したい。

買取りなども行っていないようなので、ここでは純粋に引っ越しをメインの作業とされているようです。

日本通運の不用品回収

家電リサイクル品については、購入した小売業者に引き取りを依頼するのが基本となります。ただし、引越しをして小売業者が遠くなったり、購入した小売業者を忘れた場合には、お近くの家電小売店でも引き取ってもらうことができます。なお、当社にご依頼いただいた場合は、引き取りができる業者を手配いたしますが、エリア等の条件により引き取りができない場合がありますので、お見積もり時にご確認ください。

引っ越しは日通:家電リサイクル品は引き取ってもらえますか?

手配をするということなので、日通が家電リサイクル品の回収を行うようではなさそうです。提携会社ということになりますね。

粗大ごみに関しては、「不用家財(粗大ゴミ)の処分を希望される場合は、事前にご相談ください」とありますので、これも営業所単位での判断となりそうです。そして生活ごみは収集していません。

アリさんマークの引っ越し屋の不用品回収

家電リサイクル品の5品目については回収が可能。しかしその他の不用品などの廃品回収は営業所単位で判断ということのようです。

引っ越し業者の不用品回収の費用

引っ越し業者に廃品回収を依頼する時に、例えば家電リサイクル品を出す場合は家電リサイクル料金と運搬費用がかかります。家電リサイクル料金は出す品目のメーカーとサイズによって料金が異なります。家電リサイクル料金に合わせて運搬費用を引っ越し業者に支払うことになります。運搬費用は引っ越し業者によっても、営業所単位でも異なる傾向です。

引っ越し業者に依頼をするかのポイント

不用品処分を引っ越し業者に依頼をするかを決めるのは、引き取り日も関係してきます。引っ越し日の当日に処分品を出す場合は良いですが、引っ越し日よりも前であったり、後には頼めません。どのタイミングで処分するかによっても依頼するところに差が出ます。

引っ越しの廃品回収を不用品回収業者に依頼するメリット・デメリット

廃品回収を不用品回収業者に依頼をするというのも方法の一つです。そして不用品回収業者に依頼するメリットというのもいくつかあります。

  • 日時指定をした回収
  • リサイクルやリユース買取をしている業者もある
  • 仕分け分別の作業代行と搬出してくれる

日時指定をした回収

廃品回収は引っ越しの当日に回収するのではなく、事前にある程度片付けをしておきたいケースが中にはあります。その場合に不用品回収業者なら日時指定が可能です。事前に整理をするメリットとしては広くなったスペースで引っ越しの梱包がやりやすくなるという点があります。仮に1度だけで済まない場合には再度依頼をすることで完璧に片付きます。

リサイクルやリユース買取をしている業者もある

不用品回収業者は廃棄業者とは違ってリサイクル・リユースの専門家であります。引っ越しで出る廃品と言っても再利用できるものが多くあります。それらを中古市場に戻すことでゴミ減量に繋がるということと、買取り出来る場合には作業費用が安くなるメリットもあります。

仕分け分別の作業代行と搬出してくれる

引っ越し業者と不用品回収業者のサービスの違いの点で、引っ越し業者は廃品回収になるものの仕分け分別は行いません。大きな家具や家電を回収するのみです。一方不用品回収業者は細かな物でも仕分け分別をするサービスが含まれています。

不用品回収業者に依頼のデメリット

粗大ゴミへの収集と比較した場合にはコストがかかります。例えば1点だけの依頼でも交通費と搬出作業費で数千円がかかります。小型のものであれば粗大ゴミに出すのがお得です。

廃品回収での買取

家具

買取を一緒に不用品回収をしてくれる会社が一番ベストです。買取から廃品回収までをワンストップで出来るので手間がかかりません。家電製品の場合は5年以内が買取の基準となります。日本製なのか海外製なのかも査定に含まれて、買取りにならない場合でもおおよそ7年以内のものであればリユースが可能。リユースが得意な不用品回収業者の場合は状態なども考慮して作業費を決めるところもあります。つまり一律で絶対にお金がかかるばかりではないということです。

古物商許可

不用品の買取をする場合には古物商の許可が必要です。この許可を持っていれば買取や無料回収をすることも可能で、家財道具処分の場合にも費用節約につながります

買取をしてくれるのはリサイクルショップだけでなく、不用品回収業者も行っているのでチェックされると良いでしょう。

川崎・横浜・神奈川で引っ越し時の不用品回収

コーモドは川崎市を中心に、横浜市や東京へ不用品回収を行っています。引っ越し業者では対応できない不用品や、引っ越し後に残ってしまい処理できなかった不用品の引取りでお役に立てます。

粗大ゴミ

こんなご依頼のケースが多いです

  • 次の入居先のお部屋が狭くなるので、今の家財道具を全て持ってはいけない。荷物を減らすための不用品処分のケース
  • 引っ越し業者に不用品を回収してもらおうとしたら、「引き取りが出来ない」と断られたので、不用品回収業者に依頼をした
  • 引っ越し業者の家電回収の料金を比較したところ、不用品回収業者の価格が安かったから。
  • 引っ越し先に持って行く予定はしていたが、いざ載せようとしたら積み切れなかった。持って行くことが出来ず、仕方がないので不用品処分としてご依頼をいただくケース。

料金プラン

トラック積み放題今だけ価格

お部屋単位での料金目安

お部屋の間取り荷物の量作業費
ワンルーム 約3~5立米 28000円~45000円
1LDK 7~10立米 63000円~99000円
3LDK以上

25立米以上

225000円~

全て処理する場合の目安なので、回収に出すものが減れば当然この目安金額からお値段は安くなります。

中古品買取のリサイクルショップ

家財道具買取

かたづけだけじゃない、買取にも対応

片付けで出る不用品の中で、中古品として再販出来そうなものは買取をして回収費用から差し引かせていただきます。幅広いジャンルで買取をしているので、一軒分まるごと片付けの場合ですと数万円単位のお買取りになる場合もあります。

取扱品一覧

電化製品ブランド家具オーディオ
パソコンDVD/CD釣り具
カメラ鉄道模型・ミニカー骨董品
美術品茶道具書道具
贈答品食器アンティーク雑貨
買取取扱品

お家にいたまま不用品の出張買取

引っ越し時の廃品回収でお引き取り出来るもの

こんなものを引取り出来ます。

不用品回収品目の一覧

家電製品・家具・衣類・本・雑誌・日用品・雑貨など家財道具一式でお引き取りいたします。

小型家電扇風機掃除機電子レンジオーディオ
テレビ冷蔵庫洗濯機エアコン衣類乾燥機
パソコン空気清浄機ファックスコピー機・プリンターエアロバイク
大型家具ベッドタンス食器棚サイドボード
机・デスクソファーテーブルガスコンロ椅子・オフィスチェア
自転車キャンプ道具衣類古紙布団
オフィス用品什器キャビネット機密書類蛍光管
金庫消火器砂利石仏壇小物金属
スプレー缶タイヤバッテリーバイク
ピアノ灯油乾電池ペンキ段ボール
収納ケースブロック・レンガ保冷剤シーリングライト
五月人形・雛人形マニキュアビデオテープCD香水
神棚おもちゃカイロマッサージチェアビーズクッション
健康器具携帯電話・タブレットペット用品ハードディスクストーブ
ベビーカースポーツ用品ライターゲーム機スーツケース
食器トースター
不用品処分廃棄方法

引っ越しで出た廃品回収のご依頼はコチラ

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片付け代行で暮らしのお手伝い

投稿者プロフィール

株式会社コーモド
2007年の創業の神奈川県川崎市内のリサイクルショップ。不用品回収と買取を10年以上に渡り営業を行っている。豊富な経験と実績もある古物販売・リサイクル業の専門家。安心して依頼が出来る不用品回収サービスをモットーに誠実な営業を続けさせていただいております。
お譲りいただいた不用品はリユース・リサイクルの分別を行い、最終的に残るものは一般廃棄物許可業者に委託をして処理されています。

【古物商許可】神奈川県公安委員会第452520008296号