「土」の処分方法と引き取り

プランター

園芸、ガーデニングといった趣味を持たれる方も多く、お家に緑があるというのはとっても気持ちがいいものです。プランターを購入して食物を育てたりお花を植えたりして鑑賞されたりと様々です。しかしそのプランターに入った「土」ですが、不要となったときが困ります。その処分方法や引取りについてご紹介していきます。

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土の処分

土というのは「燃えるごみ」のような普通ゴミとしては取り扱われていません。ですからゴミ袋に入れてゴミ置き場に出すということは出来ません。これはおおよそどこの自治体でも同じことだと思われます。東京都品川区や武蔵野市のように一部の地域では収集している場合もあるので事前の確認は必要。

土はゴミとして扱われない

土というのは自然の中にあるものなので、「ゴミ」として扱われていないのです。これは砂や砂利といったものも同じで、「自然物は収集されない」ということなんです。プランターに入る土というのは70センチサイズくらいのものであれば7キロから10キロくらいになり、運ぶにも処分自体も非常に手間何です。

工事現場などから出る土ですから、「産業廃棄物」の扱いでもありません。だからといって一般廃棄物でもないものになるわけです。

環境省ホームページ

廃棄物の処理及び清掃に関する法律の施行について

 2 廃棄物の定義

  1.   (1) 廃棄物とは、ごみ、粗大ごみ、汚でい、廃油、ふん尿その他の汚物又はその排出実態等からみて客観的に不要物として把握することができるものであって、気体状のもの及び放射性廃棄物を除く。固形状から液状に至るすべてのものをいうものであること。
        なお、次のものは廃棄物処理法の対象となる廃棄物でないこと。

     

    1.    ア 港湾、河川等のしゅんせつに伴って生ずる土砂その他これに類するもの
    2.    イ 漁業活動に伴って漁網にかかった水産動植物等であって、当該漁業活動を行なった現場附近において排出したもの
    3.    ウ 土砂及びもっぱら土地造成の目的となる土砂に準ずるもの

行政の見解

東京・横浜・川崎の行政ではどのような扱いをしているのでしょうか?

東京都ではほとんどが収集を行っていません。しかしいくつかの地域では回収を行っているようです。

そして土に関しては行政としてもはっきりと指導が出来ない状況です。

拠点回収

土のリサイクルとして、園芸用に適さなくなった土を回収してくれる「拠点回収」というものがあります。どこの地域でも行っているわけではありませんが、例えば品川区では行っています。

品川区の場合は資源の有効活用とごみの減量を図るため、区内の小学校や地域センターなど31カ所で資源の回収を行っています。是非ご協力ください。

品川区|拠点回収

不用園芸土 家庭で不用になった鉢植え等の園芸土
(異物を取り除いたもの)
一度に出す量は、プランター2個分くらいまで

枯れた植物の枝や根、石などの異物が混ざった園芸土

腐敗した土や園芸土ではない土

事業所から出された土

武蔵野市の場合

武蔵野市|家庭から出た園芸用土の再生方法について

武蔵野市ホームページ

 

横浜市の場合

横浜市ホームページ|土・石はどうしたらよいか?

横浜市ホームページ

 

川崎市に関してはホームページには土の処分に関しての記載がありませんでした。ですので、「生活環境事務所」に問い合わせをして確認しました。

担当者によると、一度に大量でなければ”普通ゴミ”(燃えるごみのこと)で処理できるそうです。そして公園に撒いたりする行為はしないようにということでした。

処分の方法

大量のプランターの土の処理となると難しいですが、少量ずつを燃えるごみとして出すのが一番か良いでしょう。

仮に大量な土の場合は建材店や(受け入れ可能な)ホームセンターもしくは(受け入れしている)回収業者へ依頼するのがよいでしょう。

植え込みや河川に撒く

道路の植え込みや公園や河川といったところに撒くことはどうなのでしょうか?疑問に思ったので「東京都建設局」に尋ねてみました。回答としては曖昧な答えが返ってきました。

  1. 河川を汚す行為はしない。
  2. 汚れた土は廃棄物となる
  3. 土に混ざる肥料に混ざる成分が汚す可能性

基本的に河川を汚す行為は禁止です。土の中にコンクリートや土以外の不純物が混ざっている場合の土は廃棄物扱いとなり、土に混ざっている肥料も成分がはっきりしないと汚すことになる可能性があるというのです。では、「混じりっけなしの汚れの無い土であれば撒いてもいいのか?」の質問に対しては、「出来れば謹んでいただきたい」という回答でした。結局はお役所としては答えにくい質問だというのが率直な感想です。

そして「清掃局に尋ねてみてください」とのことですが、これも”たらいまわし”的な感じです。清掃局でも「土はゴミで出さないで」と言われて相談しているわけで、それが出来るなら皆さん困らないわけです。ですが、土の処分にはどこも受け入れは拒むような姿勢な印象でした。

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持ち込み出来るところ

プランターから出した土だけを持ち込みで処分は出来ないの?と思われるかたがいるかも知れません。そこで土を処分してくれるようなところもご紹介いたします。ただし引き取りは無料ではありませんから。数百円~数千円の手数料がかかります。どの位の量を処分するかによって費用が異なります。

建材店

建材店イメージ

主に残土や砂利などを取り扱っているところです。都内や都心にはあまり多くありません。特に一般向けでもなく、建設業者向けですので、「入りにくい」と感じるかもしれません。ですが、もし困っているのであれば一度相談されるのもよいでしょう。ただし現地まではご自身で運ばなければいけませんし、運びやすいように土嚢袋などに入れて持ち運ばれるのをお勧めいたします。

こういった業者は基本がトラック単位なので、1台で数千円程度。ですから、土嚢袋に入れてなら高額にはならないと思います。ただし、プランターの中には石やその他の不純物(発泡スチロールなど)が混ざっていることがあり、混合されている状態だと引き取りを断られる場合がありますので、しっかりと土だけに仕分けする必要があります。

ホームセンターに相談

土を販売しているホームセンターに相談されるのもよいでしょう。必ず受け入れをしてもらえるわけではありませんが、中には対応してくれるところも見つかります。こちらの手数料はそれぞれ確認が必要です。

世田谷区で土を持ち込み出来る場所

世田谷区に「ウィステリアガーデン」というところがあります。そこでは土の回収を行っています(古紙業者の(株)中田内にて)。不定期なので、開催日をチェックする必要があります。もしくは東京都のみですが回収も行っています。ウィステリアガーデンは処分に困っている土・砂・石をご自宅(玄関先)まで回収

不用品回収業者へ土の処分の依頼

不用品回収サービス

土の処分に困ってしまったら、不用品回収業者に依頼をするのも方法の一つです。不用品回収業者の場合なら、植木や根っこと土を分ける必要もありません。プランターごと引取りをしてくれます。そういった分別の作業費用も含まれてしまいますが、手間を掛けたくない方にはおすすめです。

もちろんお庭やベランダに置かれている状態から運び出しをしてくれるので、持ち運びに困っておられる方には大きなメリットがあります。

引き取りの費用

不用品回収業者に引き取りの依頼をする場合には「作業費」「交通費」がかかってしまいます 。お引き取りには人件費が必要です。そしてスポットで回収に行くことによる交通費がかかります。 1回あたりの回収費用としては交通費と引き取り費用を入れると4000円~はかかってしまいます。 そして土の内容によっては割高になる場合があります。プランターの土は根っこや肥料が混ざったものは処分費が高くなります。園芸土だけの方が安いです。

運び出しの心配はない

ホームセンターや拠点回収の場所へ持ち込みをしたいけれども、「時間が合わない」「車を持っていない」「プランターを車に乗せたくない」と言ったことがあるかもしれません。そういった時には不用品回収業者を利用すると便利に依頼が出来ます。ご都合に合わせて回収も出来ますし、マンションの高層階の場合でもお部屋の前までお引き取りに伺うこともできます。ケースバイケースで賢く使われるのをおすすめいたします。

不用品処分

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不用品処分廃棄方法

まとめ

プランターに入っている土というのは、行政ではゴミ扱いとならないため、収集を行っていないところが多いです。ただし一部では行っていますから要確認です。

ご自身で持ち込みするのであれば「建材店」や「ホームセンター」に相談されることをお勧めいたします。

土と植木をプランターの分別が面倒。持ち運びが大変で出来ないといったことで困られているのであれば「不用品回収業者」に依頼されると良いでしょう。面倒な分別や運び出しを全て行ってくれますから、手軽に整理が出来ます。

手軽で便利な不用品回収サービス

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この記事を書いてる人

この記事を書いているのは株式会社コーモドのスタッフ。2007年の創業から10数年以上のキャリアで、古物販売に関しての専門家。実際に現場作業も行いながら、リアルなリサイクル事情をお伝えする記事の執筆の2足のわらじで当ホームページのコンテンツを作成と管理を行っている。好きなものは古いイタリア車。

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