横浜市の粗大ゴミの手数料
横浜市ではおおよそ30センチを超えるものが「粗大ゴミ」の扱いとなり、手数料を支払って収集してもらうこととなります。収集を依頼するにはまず申し込みの手続きをしなければいけません。申し込みを済ませて「粗大ゴミシール」を購入して貼って収集日に出していきます。
Contents
粗大ゴミの手数料
粗大ゴミの手数料は一律料金ではありません。品目によってその手数料が違ってきます。サイズや品質によっても異なりますから注意が必要です。
品目によって料金は異なる
同じようなサイズによっても品目によって料金が違います。処理の内容によっても違うのでしょう。
粗大ごみ処理手数料表(品目別)
最終更新日 2018年12月20日
- 電気・ガス・石油・厨房機器
- 家具・寝具・建具
- 趣味用品
- その他
- 50音別品目一覧ページ
電気・ガス・石油・厨房器具 品目 単価 ア アンテナ 200円
ウインドファン 1,000円
映像・音響機器(単体のもの。アンプ・チューナー・プレーヤー・ビデオデッキ・レーザーカラオケ等。ただし、スピーカー及びテレビを除く。) 200円
オーブンレンジ 500円
カ ガス台 500円
ガステーブル(ガスコンロ) 500円
カラオケ演奏装置(一体型) 1,500円
こたつ(板とセット) 500円
米びつ(単体のもの) 200円
サ 照明器具 200円
除湿機 500円
食器洗い乾燥機 1,000円
食器乾燥機 200円
ステレオセット(最も長い辺が80cm未満) 500円
ステレオセット(最も長い辺が80cm以上) 1,500円
ストーブ類(ヒーターを含む。) 200円
スピーカー(2本まで) 500円
扇風機 200円
掃除機 200円
タ 電子レンジ 500円
電子レンジ台(多機能製品を含む) 500円
ナ 流し台(調理台) 1,000円
ハ ファクシミリ 200円
布団乾燥機 200円
プリンター 200円
ポータブル発電機 1,000円
マ マッサージ機 1,000円
ミシン 500円
ヤ 湯沸器 500円
ラ レンジフードファン(換気扇を除く。) 500円
ワ ワープロ 200円
家具・寝具・建具 品目 単価 ア アコーディオンカーテン 500円
いす(座いすを含む。ただし応接用いす・ソファーは除く。) 200円
応接用いす・ソファー(1人用) 500円
応接用いす・ソファー(2人以上用) 1,000円
オーディオラック 500円
カ カーペット類(ホットカーペットを含む。) 500円
カラーボックス 200円
鏡台 500円
げた箱 500円
サ サイドボード 1,500円
書棚(最も長い辺が1m未満) 1,000円
書棚(最も長い辺が1m以上) 1,500円
食器棚(最も長い辺が1m未満) 1,000円
食器棚(最も長い辺が1m以上) 1,500円
スプリングマットレス 2,200円
タ 畳 1,000円
建具 200円
たんす(最も長い辺が1m未満) 1,000円
たんす(最も長い辺が1m以上) 1,500円
机(両袖机) 1,500円
机(両袖机を除く。) 1,000円
テーブル(座卓を含む。最も長い辺が1m未満) 500円
テーブル(座卓を含む。最も長い辺が1m以上) 1,000円
テレビ台 500円
戸棚(オーディオラック、げた箱、サイドボード、書棚、食器棚を除く。) 500円
ハ 布団(マットレス)(2枚まで) 200円
ブラインド 200円
ベッド(枠のみ) 1,000円
ベッドマットレス(スプリング無し) 1,000円
ベビーベッド 500円
ワ ワゴン 200円
趣味用品 品目 単価 ア オルガン(電子オルガンを除く。) 1,000円
カ キーボード(楽器) 200円
健康器具 500円
ゴルフ用具(バッグとクラブは別) 200円
サ スキー用具・スノーボード 200円
タ 電子オルガン 1,500円
その他 品目 単価 ア 編み機 500円
衣装箱 200円
一輪車 200円
カ 家庭用焼却炉 1,000円
子供用遊具(自転車を除く。) 200円
サ 三輪車 200円
自転車 500円
芝刈機 200円
水槽 500円
スーツケース 200円
洗面化粧台 1,000円
ハ 仏壇 1,000円
ふろがま 500円
ペット小屋 500円
ベビーカー 200円
マ 物置(最も長い辺が1m未満で解体済のもの) 1,000円
物置(最も長い辺が1m以上で解体済のもの) 1,500円
物干竿(2本まで) 200円
物干台(1個) 1,000円
ヤ 浴槽 1,000円
その他のもの
(木製品など50cm以上、金属製品30cm以上のものを目安とします)200円
https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/sumai-kurashi/gomi-recycle/gomi/shushu/sodaigomi/das3-1.html
横浜市のホームページの品目では5つのカテゴリ分けがされていて、品目としてはこのような一覧があります。しかしすべての家財道具をカバーしているようにはありません。
例えばですが、「一輪車」や「ガラスショーケース」や「バスケットゴール」といった希なアイテムに関しては記載がありません。この場合には手数料を問い合わせをするようにしましょう。
しかし記載のある品目でも手数料が異なる場合があるので注意が必要です。
同じ品目であっても材質によって料金(手数料)が異なる場合があります
同じ品目というのは、例えば「ソファー」のようなものです。3人掛けといっても分割するようなコーナー型のようなタイプのものであったり、形はソファーになっていても、中に骨組みが入っていないウレタンだけのようなものと、座椅子に使われるようなパイプの骨組みでリクライニングするようなタイプ。もしくは木枠で座面品にはスプリングが入っているタイプなど種類も色々あります。そのタイプによって料金が違ってきます。
サイズが1m未満か以上によっても同じ品目で料金が違います。粗大ゴミの申し込みをする前に出したいもののサイズを測るようにしましょう。
なぜ粗大ゴミの手数料は安いのか
横浜市の粗大ゴミの手数料は200円から1500円の間です。非常に安いですよね。なぜ安いのかといえば、それは行政のサービスだからです。横浜市に住んでいる住民は「住民税」も支払っていますから、公共サービスとして安いわけです。しかしこれは収集の手数料であって、家屋内からの運び出しといったサービスも行ってくれるわけではありません。そして時間指定も出来ません。横浜市では粗大ゴミの出し方にもルールがあります。横浜市の粗大ゴミの出し方
粗大ゴミシールの有効期間
粗大ゴミのシールを購入したものの使わなかったということはよくありそうですね。その粗大ゴミシールですが、特に有効期間というものがあるわけではありません。また必要なときに使うことは出来ます。しかし横浜市内で使う場合のみです。他の市町村では横浜市の粗大ゴミシールは使えません。
粗大ゴミの手数料を詳しく知る方法
横浜市の粗大ゴミの手数料を問い合わせするところは3つほどあります。もし分からないときにはこちらで調べてみましょう
- 区役所等で配布している「ごみと資源物の分け方・出し方」パンフレット
- 横浜市資源循環局ホームページの「粗大ごみ処理手数料表」
- 粗大ごみ受付センターに問い合わせる。
粗大ゴミのシールは申し込み後に購入すること
処分しようと思っている物を「粗大ゴミ」で処理するなら、申し込みを済ませてから処理券を購入されることをお勧めいたします。事前に購入していて、金額が違った…ということがあると買い直しをしなければいけません。有効期間があるわけではないですが、使うときまで保管しなければいけません。そういった点からも料金が分かった後に購入するのが一番スムーズです。
粗大ゴミシールの購入方法
粗大ゴミのシールは郵便局・銀行・スーパーマーケットやコンビニで購入が出来ます。しかし場所によっては名称が違います。郵便局・金融機関では「粗大ゴミ納付書」と呼び、コンビニなどでは「粗大ゴミ処理券」と呼びます。どちらも同じ使い方ではありますが、呼び名が違うので混同されないようにしてください。
横浜市で粗大ごみ処理券をコンビニで買う方法
予め申し込みを済ませた後で、手数料を把握して購入します。売っているシールは200円と500円の2種類です。1000円の場合は500円を2枚購入して貼ってください。売っているコンビニはセブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、デイリーヤマザキ、ポプラ、ミニストップ、スリーエイト、コミュニティストア、スリーエイト、生活彩家といったところです。横浜市の粗大ごみシール(処理券) のコンビニでの買い方
手数料を支払っても収集してくれないものもあります
料金を支払えば粗大ゴミとしてなんでも引き取りしてくれるわけではありません。冷蔵庫や洗濯機・テレビ・エアコン・パソコン・オートバイや消火器・サーフボードやピアノや金庫のような重量物は粗大ゴミとしては収集してもらえません。行政から紹介される収集運搬業者に相談をするかリサイクル業者へ相談することとなります。
粗大ゴミにする前に買取業者に相談
家財品が不要となったからといって全てが「ゴミ」になるわけでもありません。廃棄処分する必要が無いような、まだ使えそうなものであればリユースで有効に使うことも出来ます。出張買取など自宅にいたままでも大丈夫な場合もあります。ゴミ処分でお金を掛ける前に一度相談されるのも良いでしょう。