川崎市の蛍光灯や電球の処理の方法

家の中などでも使う蛍光灯やランプ。処理の仕方は知っていますか?川崎市内で廃棄する場合の方法についてご紹介いたします。
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蛍光灯は仕分け分別が必要
蛍光灯は水銀を含んだ製品で平成28年より法律が変わり、仕分け分別も強化されました。環境に配慮した対応が必要となり収集車での仕分け分別も行っています。
シーリングライトは粗大ゴミ。蛍光灯は分別をする
シーリングライト(天井についているライト)は粗大ゴミとして処理は出来ますが、その中には蛍光灯が付いています。蛍光灯が付いたままの状態で出すのは破損があった場合には怪我にも繋がるので、外してそれぞれ分別して出すようにしましょう。
蛍光灯は普通ゴミの日に出す
川崎市では「蛍光灯」は普通ゴミで出せます。まず普通ゴミについてご説明いたしておきますと、横浜市や東京都では「普通ゴミ」とは呼びません。燃えるゴミ、燃えないゴミと言いますが、川崎市ではプラスチックやペットボトルや缶などのごみ以外を普通ゴミと呼びます。いわゆる燃えるゴミってことです。
収集の職員に分かるように張り紙をする
蛍光灯を出す場合は収集に来る職員に分かるように「蛍光灯」と張り紙をして出すようにしましょう。厚紙に巻いて出すか、購入時の箱に入れて出しましょう。
ランプなども小さな物だから良いかと、他のごみと混ぜずにきちんと分別を行い集積所に置くようにしましょう。
収集日
川崎市内の普通ゴミの収集は週に2回ほどあります。地域によって収集日は異なりますから、川崎市のごみの冊子を参考にすると良いでしょう。
蛍光灯以外の水銀製品
蛍光灯以外に水銀製品があります。水銀血圧計や水銀体温計といったものです。これらは普通ゴミとして処理をするのではなく、「小物金属」として処理されるため普通ゴミの曜日とは異なります。そしてサイズが30センチを超える場合には「粗大ゴミ」として収集されます。粗大ゴミセンターへ申し込みを行い、手数料の「粗大ゴミシール」をコンビニか郵便局で購入し、見えるように張り付けて収集日の朝8時までに所定の場所に出すことになります。
処理少し困る
蛍光灯や電球というのは、割れ物なので、他の燃えるゴミなどと一緒に混ぜると危険もあるので、出すときには注意が必要です。生活品の中にはこのように処理に困るものが混ざっていますが、出し方をしっかり調べれば川崎市でも引き取りはしてくれています。
水銀使用製品(蛍光管・水銀血圧計・水銀体温計等)の廃棄に係るお知らせ
廃棄された水銀使用製品(蛍光管・水銀血圧計・水銀体温計等)を適正に回収することを目的とした「水銀による環境の汚染の防止に関する法律」が平成28年12月から施行されました。
これを受け、市では収集車両を改造して、蛍光管の分別回収を行っています。
これまでどおり、分別排出にご協力ください。
LEDの照明
LED電球はガラス電球とは少し異なるものです。寿命の長さから切り替えを進めているところも増えてきましたが、その処理はどうなっているのか。例えば横浜市では「燃やすごみ」として出せます。(ガラス製だと「燃えないごみ」)
横須賀市の場合は、集団資源回収の「蛍光管類」という扱いです。地域が違うと名称も異なります。
川崎市の場合は「ワレモノ扱い」として出すことが出来ます。
東京都渋谷区では「不燃ごみ」の扱いです。※水銀を含む蛍光管は「資源」の扱いとなります。
水銀の混ざった以前のタイプとLED電球では、燃えるごみ・燃えないごみとで分類されるようです。そして水銀が混ざったものは資源として活用されています。
処理方法に迷った時には地域の清掃事務所が相談に乗ってくれます。
会社や事業所から出た蛍光灯
市町村での収集は家庭からでたものだけとなります。会社や事業所から出た蛍光灯は収集していません。その場合には、産業廃棄物収集運搬業者など、回収業者を利用しましょう。
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不用品回収業者への依頼する場合
水銀製品の法律が厳しくなったことにより、中間処理業者も蛍光灯の引取りを敬遠するとことも増え始めました。その影響で不用品回収業者も引き取りを断るところも出始めていますので、出来れば各自で処理されるのが無難です。
ほんの一つ手間を加えるだけで普通ゴミとして処理も出来ますから、行政に出されることをお勧めいたします。
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