ゴミ屋敷住人の典型的な8つの特徴とは?過去の壮絶な経験で分かった住人のタイプ

「ゴミ屋敷」という言葉からは、散乱するゴミや雑然とした空間が思い浮かびますが、その背後には、住人の生活習慣や心理状態が深く関係しています。過去のゴミ屋敷対応の経験を通じて、典型的な住人のタイプがいくつか浮き彫りになりました。この記事では、ゴミ屋敷の住人に共通する8つの特徴をご紹介します。これらの特徴を知ることで、ゴミ屋敷問題の本質やその解決方法への理解が深まります。

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ゴミ屋敷とは
ゴミ屋敷とは、大量のゴミや不要品が家の中や敷地に溢れかえり、生活環境が著しく悪化している状態のことを指します。このような状態になる背景には、さまざまな要因が絡み合っています。例えば、物を捨てられない性格や収集癖、孤立した生活環境、精神的なストレスや病気などが挙げられます。ゴミ屋敷の問題は単に見た目の問題にとどまらず、衛生面や周囲への影響も大きな課題となります。
ゴミ屋敷では、ゴミが原因で悪臭や害虫、ネズミの発生といった衛生問題が深刻化することがあります。また、積み重なったゴミが生活スペースを圧迫し、日常の動線を妨げたり、転倒などの事故を引き起こす危険性もあります。さらに、火災が発生した場合、ゴミが燃え広がる要因となり、近隣住民にも被害を及ぼす可能性があります。これらの問題は、家主本人だけでなく周囲の住民にも迷惑をかけるため、社会的な問題としても注目されています。
解決には専門業者の力を借りることが一般的です。ゴミ屋敷の片付けを専門とする業者は、膨大な量のゴミを効率よく仕分けし、必要に応じてリサイクルや適切な廃棄処理を行います。また、家主との相談を通じて、再び同じ状態にならないよう生活環境を整えるアドバイスも行われます。ゴミ屋敷の問題はデリケートな側面があるため、専門的な知識と配慮が重要です。改善の第一歩は、問題を認識し、解決に向けた具体的な行動を始めることです。
ゴミ屋敷の特徴には以下のような点が挙げられます。
ゴミ屋敷の特徴
ゴミ屋敷の特徴として、以下のような点が挙げられます。これらの特徴が複数当てはまる場合、その住居はゴミ屋敷として認識されることが多いです。
- 部屋の中や庭、ベランダなどに大量のゴミや不要品が積み重なり、足の踏み場がない状態になっています。新聞、空き缶、ペットボトル、段ボールなど、通常であれば廃棄されるべきものが処分されずに放置されていることが多いです。
- ゴミや物があふれているため、生活スペースが極端に狭くなっています。キッチンや浴室が物で塞がれ、料理や入浴ができない状態になっていることもあります。寝室が物置き場になり、床で寝るなど、生活に不便を強いられている場合もあります。
- 長期間放置されたゴミや食べ残しなどが原因で、家の中や周囲に悪臭が発生します。生ゴミや腐った食品が混じっていることが多く、虫やネズミが発生することもあります。
- 掃除ができないため、家の中の衛生状態が極端に悪化しています。カビやホコリが溜まり、害虫が繁殖しやすい環境が整っていることが多いです。トイレや浴室が使用不能な状態に陥ることもあります。
- ゴミ屋敷から発生する悪臭や害虫、ネズミなどが近隣住民に迷惑をかけることがあります。これにより、近隣住民から苦情が寄せられたり、トラブルに発展することも少なくありません。
- 家の中に大量のゴミや可燃物が積み重なっているため、火災のリスクが非常に高くなります。特に電気製品の上に物が積まれていたり、コンロやストーブの周りに可燃物が置かれている場合は、火災が発生しやすい状況です。
ゴミ屋敷住人に多い8つの特徴とは
「汚部屋」は、ゴミや不用品が大量に散乱し、整理されていない状態を一般的にいいます。 汚部屋の住人には以下のような特徴が見られることがありますが、個々の状況は異なりますが、大まかに分けるとこのようなことがあてはまります。
1,社会的孤立
汚部屋の住人は社会的に孤立していることがある場合があります。友人や家族に助けを求めることが出来ず、片付けの支援を受けれずにいる場合があります。
2,心理的負担
汚部屋の住人は、心理的な問題を抱えていることがある可能性があります。うつ病、疲労のストレス、不安障害などが含まれることがあります。ADHDと診断された場合やその可能性がある人も片付けが苦手だったりします。
3,モチベーションの低さ
汚部屋の住人は、日常生活に対するモチベーションが低いことがあります。何かを始めることに意欲を持てず、片付けることが難しいと感じることがあります。
4,物品の過剰保有
汚部屋の住人は、不用品やゴミを保管し続ける傾向があります。これによってスペースが尽くされ、部屋が乱雑な状態になります。これは収集癖のあるコレクターに多いです。雑誌・おもちゃなど趣味に関するものが増えてしまいます。
5,買い物依存症
一部の汚部屋の住人は、買い物依存症に悩んでいることがあります。常に買い物をすることで家の中が荷物でいっぱいになってしまいます。
6,身体の健康の影響
汚部屋の住人は、健康問題を抱える場合があります。清潔な環境を保つことが出来ず、ホコリなどからアレルギーを発症し、健康への影響が出ることがあります。
7,プライベートな問題
汚部屋の住人はプライベートな問題を抱えていることがあります。家族の問題、経済的な困難、個人的なトラウマなどメンタル的な要因が影響していることがあります。
8,時間管理の難しさ
汚部屋の住人は、日常の時間管理が難しいことがあります。仕事が激務などで、物の整理や片付けに時間を割くことが出来ず、部屋が乱雑な状態になってしまうことがあります。
これらの問題は専門家からのサポートにより、物理的・心理的な問題に対処し、健康的な環境を築くことができる場合もあります。
ゴミ屋敷の中で生活は出来ていても確実に寿命を短くします
ゴミ屋敷の状態になっていても、そこに住んでいる住人の人は結構普通でいて、平常心で暮らされています。しかし決して清潔な状態ではないので、健康被害に遭われてしまう可能性が高まるということです。多くの荷物に囲まれているだけではなく害虫が一緒にいることが多く、その糞が舞っている可能性も多いです。中にはネズミが天井裏にいたり(ハクビシンが住み着いていたこともありました)するので、糞がそのままの状態になっている。ネズミの糞には感染症を引き起こす、サルモネラやレプトスピラが含まれていることが多いです。サルモネラ菌の場合は、致死率は低いですが (重症の場合、致死率0.2〜0.5%) 吐き気・腹痛・38℃前後の発熱・下痢などが引き起こされます。
若い時は免疫力も高いので、大きく健康を損なうことは無いかもしれませんが、加齢と共に免疫力は落ちていきます。生活習慣によって傾いてしまった健康を取り戻すのは段々と難しくなっていきます。
ハウスダストの恐怖
掃除が出来ない部屋のままでいることで埃がたまり、ダニも発生したりします。ダニのとって埃や人の髪の毛はエサとなりますから、繁殖することは間違いありません。ハウスダストが引き起こす症状というのはアレルギー反応的なものです。主に皮膚炎、鼻炎、結膜炎や喘息などの原因にもなります。重度の喘息となると完全に治癒するまでには時間がかかります。薬を飲んですぐに治るわけではありません。
予防法としてはやはりこまめに掃除をするということですが、荷物が溢れかえってしまっている状態をまずは解決するのが先になりますね。
火災による危険性
本当に驚いたことだが、たこ足配線を抜ことした時に一瞬火が出たこと。原因はたこ足のコンセントの上に溜まった埃がプラグを抜いた時に引火したのだった。プラグを引き抜く瞬間に「バチッ」と火花が飛ぶのだが、それが埃に飛び移ったのだ。すぐに火は消えたから良かったが、2度と経験はしたくないものだ。配線周りには埃を溜めないように清掃することが大切です。
ゴミ屋敷の住人の傾向
今まで片付け作業をしてきた中で、どんな荷物を溜めているのか?というのも人によって異なる傾向があることに気づきました。人によって「溜める(集める)ものが違う」ということです。中にはちょっと理解できないようなものを集めているのか残しているのかとうケースもありました。例えばマッチの空箱。これは結構います。あと吸ったタバコのケース。綺麗に外側のビニールも戻してあり不思議な感じでした。
弁当の殻だったり、ペットボトルの殻だったり生活ごみ系で溢れかえっていると思われがちですが、そうばっかりでは無いです。捨てることが出来ない人と、捨てたくない人がいるように感じています。
捨てることが出来ない人の中には「ためこみ症」のように、自分でも要らないものと分かってはいるのだけれども捨てることが出来ない、手放すことが出来ない障害を持った人もいます。雑誌や服、書類などを捨てようとすると苦痛感を感じてしまうようです。それと似たようなので「ADHD」は「不注意」と「多動・衝動性」を主な特徴とする発達障害のひとつです。
- 集中力が無い
- 嫌なことは後回しにする
- 段取りが苦手で、優先順位を決められない
- 空間認知に障害がありスペースの有効活用が出来ない
主にこのような特徴があり、このADHDの人も片付けが苦手でものがたまりやすい傾向になってしまいます。捨てたくても捨てれない人もいるのですが、「捨てたくない」という人も多くいるのも事実です。
障害で片付けられない人もいますが、性格で出来ない人もいます。片付け業者に依頼をしたくても見られるのが恥ずかしいと思ってしまったり、またはゴミ屋敷だと近隣にバレて追い出されることを恐れて言えないでいるパターンもあります。
コレクションが好きな人はゴミ屋敷住人になりやすい
特に男性に多いのですが、趣味などの収集癖。これを持っている人はゴミ屋敷の住人になりやすい傾向です。本人は全然ゴミだとは思っていません。確かに中身を見ると未開封のものだったりして、埃まるけではありますが、ゴミではないものも多いのです。集めることに夢中でそのまま積み上げてしまったような状態になっていることが多いのが特徴です。
自分の好きなコレクション
人が集めるものにも種類があります。片付けられない家で多かったのが、特に「本」です。漫画本・文庫本・雑誌・専門誌。好みは分かれますが、終わりが無く大量に集めてしまうのが特徴です。私自身も車が好きで、他の車好きと話をしてると雑誌を山ほど持っている人が中にはいます。「創刊号からずっと集めている」などど誇らしげに語っていたりするように、一度集め始めると止まらないようです。過去にもワンルームの部屋の床一面に漫画本で埋まっていた部屋というのがあり(住人はその上に寝ていたそうです)、かなり苦労して運び出しをした思い出もあります。
本以外にはおもちゃのプラモデルやフィギュアを溜めている人。買ったのはいいけど、それで満足をしてストックとして開封もせずに残している人も多いです。プラスチックの箱は静電気で埃を集めてしまうので、何年も経つと雪のように積もっていたりします。中にはプレミアになるようなものもあるので、ゴミではないのですが、埃まるけはダニの温床になるので、やはりこの状態はよろしくはありません。
あとはこれ以外に多いのが洋服です。タンスにぎっしりと詰まってしまって、それが外にも溢れてしまう。洋服が好きで集めて、それを捨てられないまま溜まってしまうケースです。
ただコレクターの荷物は本当のゴミではなかったりするので(ただ汚れているだけ)、中古品として売れるものがあればそれらをきちんと買取してくれる業者に依頼をすれば費用も少なくなると思います。あとはそれらを手放すことが出来るかが一番の問題なんですけどね。
どんな瞬間にゴミ屋敷の第一歩が始まるのか?
床に物を置いた瞬間からゴミ屋敷の第一歩と言っても過言ではありません。私自身も身に覚えがあるので、そうなってもおかしくはないです。しかしこれが本当に始まりなんです。置いてしまうことに抵抗を感じなくなれば次のものも置いてします。この連鎖です。最終的には荷物に囲まれていることに違和感を感じなくなってしまう。
逆に潔癖の人は何かがあることが嫌だからすぐに捨てるんです。何もない状態が正常と感じている。もし物に囲まれていることに嫌悪感を感じなかったら第一歩を踏み出しているかもしれません。
高齢者がゴミ屋敷住人になるケース
お年寄りは身体の自由が思ったようには利かなかったりします。今は随分減りましたが、階段しかない集合住宅の4階とか5階に住まわれている人がいましたが、昇り降りだけでもかなり苦労します。それでいてゴミ出しをこまめにしようと思った時に、新聞や雑誌も束になると重たいのですが、それらを運び下ろすというのも大変です。若い時に出来たことが段々と出来なくなってゆくのです。片付けが億劫になると少しずつ部屋の中に溜め込んでしまいます。
身体の不調が発端になることもある
身体が動けば良いですが、高齢で不自由になってくると支障をきたします。思ったような生活が出来なくなってしまいます。足が悪くなってしまうと2階建ての家の場合は上に上がれなくなってしまいます。昔の家は階段で傾斜がきついところがあり、足が悪くなった人はほぼ2階に行かなくなります。そうなると物置の状態で換気も出来ない状態はかなり環境が悪くなります。風通しを良くしないとカビが起きたりするからです。こういったものが家中にまん延すると負のスパイラルに陥ってしまいます。
これに似たような事例で、住人の方は片付けが出来ない状態で住まわれていて、家の中は古新聞が処理できないまま床一面に敷き詰められ、その他の荷物も整理も処分も出来ないままの状態で暮らされていたようです。そしてお付き合いのあるお隣さんが「最近顔を見ないな…」と不審になって部屋を開けて中に入ってみたら浴室で倒れて亡くなられていたそうです。この部屋を退去するために親族の方が始められたのですが、あまりの状況にさじを投げられてご相談をされてきたことがありました。
周りの人のサポートが必要
もしご家族がいれば、生活環境のサポートをして整えてあげるのが良いです。もし実家が片付いていなければ最終的にはご自身が整理をしなければいけません。そうなる前の出助けは必要です。片付けることに抵抗を感じる人も多いですが(昔の人はものを捨てることを嫌います)根気強く説得していくことが重要です。
ADHDの人の片付けが苦手な理由と解決方法
ADHD(注意欠陥・多動性障害)を持つ人は、片付けや整理が難しいことがあります。ADHDの症状には注意力の欠如、集中力の低下、衝動的な行動、計画性の欠如などがあります。以下は、ADHDを持つ人が片付けられない理由と、その対処方法についての一般的な情報です。
片付けが難しい理由
- ADHDの特徴として、長時間の集中が難しいことがあります。片付けには持続的な集中力が必要であるのですが、しばらくすると意識が散漫になる可能性が高くなります。
- 片付けは整理や計画的な行動が必要ですが、ADHD の人々は計画を立てることやタスクを順番に進めることが難しい場合があります。
- ADHDの人々は刺激に敏感で、環境の変化に対しても過剰な反応を示すことが起こります。
- ADHD の人々は衝動的な行動が見られることがあり、物品を捨てるかどうかを判断する際に決めることができないことが。
対処方法
- 片付けを大きなプロジェクトとせず、小さなエリアや短時間で始めることが効果的です。具体的な目標を設定し、徐々に達成感を得ることが重要です。
- 時間を使って作業を区切り、集中できる時間を設定することで、一定時間だけ集中して作業する方法が効果的です。
- 整理術や収納の方法を学び、実際に物品を整理を始めてみることで、効率的に片付けられるようになるかもしれまん。
- 身近な人や専門家からサポートを受けることが重要です。家族や友人と一緒に片付け作業に取り組むことで、モチベーションが向上することがあります。
- 必要に応じて専門の心理療法士やカウンセラーと連携し、片付けに関するアドバイスやサポートを受けることもしてください。
ADHDを持つ人が片付けに取り組む際には、自分の特性を踏まえ、上記の対処方法を試してみることが大切です。
ゴミ屋敷の住人に共通していることは捨てれないということ
住み始めた時には綺麗に使っていた家も、いつの間まにか「ゴミ屋敷」の状態に陥っていることがある。ほんのちょっとしたことをきっかけに始まってしまう。例えば荷物を収納しないで床の上に置いてしまう。こんな些細なことで始まってしまうものだ。
新しく買ってきたものが増えたら、以前に使っていたものを捨てる。こういった習慣があれば家の中の物は増えない。しかしそれが出来ないとどんどん増えてゆく。物を大切にするというよりは単純に「捨てれない」ことが多く、心のどこかで「いつか使うかも」があるはずだ。もし分かると感じたらゴミ屋敷予備軍かもしれない。
立派な肩書の人が多かったりする
しっかりとした肩書の人はきちんと掃除もしして潔癖であると思われているが、意外とそうではないことが多い。過去に行った事例で言うと、すごい高級な地域のとあるマンション。約70平米程の3LDKの間取り。 各部屋に本棚がありものすごく難しそうな本が所狭しに並んでいた。そして一般の人が読まないような専門書が多くある。圧倒的な本の量。本棚には収まらず床の上にも積み上げられた状態。それ以外の荷物もこの家の全ての床を塞いでいる。かろうじて人一人が通れる「道」はあるものの、ダイニングテーブルの上には書類の山。とても食事をするような状態ではない。というか、食の生活感が全く感じられない。なぜかと言えば食材が全くないからだ。ほぼ毎日外食という生活が垣間見えた。
ある意味裕福な生活をしている人で、職業的にもそれなりのポジションを獲得しているにも関わらず家の中はこのような感じになるのは結構珍しくない。ここ以外にも何件も依頼をこなしている。仕事に没頭しすぎることで周りが見えなくなるのかもしれない。

今までできつかった作業
ゴミ屋敷の片付けは何度もやっていると段々と感覚が麻痺してくる。一匹くらいのゴキブリ程度では動じないというか。しかし過去にあった中で、冷蔵庫を動かしたら小さな赤ちゃんのゴキブリを含めて数百匹がわさわさと移動したのを目撃した時はかなりショッキングだった。そこの家は全体の片付けではなく、その冷蔵庫やオーディオ類の引取りだけで、それ以外は何も手つかず。荷物を引き取り終えてもあのゴキブリたちはどこかに潜んでその住人と一緒に暮らし続けているのである。 一緒だった経験の少ないアシスタントはその光景を見て固まっていた。(笑) わたし的には、作業は30分もかからないので、ほんのちょっとの我慢で済むからこれくらいは大したことは無い。
ただ時間のかかる作業というのは結構メンタルにもくる。ゴミ屋敷の片付けというのは大型のゴミだけがあるわけではなく小さな細かいものもいっぱいで、それらを仕分け分別しなければいけない。そうしてると、もちろん変な虫だったり埃やら他にもいっぱいと荷物をかき分ける度に現れる。こういう作業はすごく時間がかかるので、中々終われない。
ケースによっては床一面は荷物だらけなので、上に乗って作業をするのだが、ほじくっても全然床が見えない。荷物の上に乗ると天井に頭がついてしまうくらいなので、相当な量の荷物があるのが体感出来た。30センチ以上は重なっていた。いろんなものがミックスになっているので、それらを分別するのは根気との闘い。
ただ荷物が多いだけならまだ良いのだが(普通の感覚のひとなら全然良くないと思う)、これにプラスして臭いがあるとかなり辛い。「何か」が腐敗した臭い。1日中この臭いを嗅ぎながらの作業というのが一番辛かった思い出である。
作業を行うにしても結構難航する場面も多くなる。アシスタントもこういう状況では気力が続かずペースが落ちてきてしまうのだ。
「やれば終わる」と自分に言い聞かせて鼓舞させることの連続
作業を終わらせるためには自分自身を応援して奮い立たせていく。仕事とは言え正直キツイと感じる現場はあります。作業をしている中で「やれば終わる」と心の中でつぶやいていることも多いです(笑) そんな中でもある程度の峠を過ぎると、普通の家の状態になる瞬間が来る。よくある一般家庭の荷物の量まで減ってくるときがほっとする。「ゴールはあともう少しだ!」と喜びが沸いてくる。
今までも多くの依頼を請けてきましたが、かなり重度の家というのは全体から見ればごくわずかなんです。ですが、そうなる手前のお家は多く見ているので、その前の対処は必要です。
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買取り事例
ゴミ屋敷かたづけ作業事例
当社が過去に行ったゴミ屋敷片付けの作業事例をご紹介します。
東京都大田区の事例
一戸建てのお住まいの片付けご依頼を頂きました。間取りは4LDKで、全ての部屋ではありませんが、まんべんなく荷物が詰まったお住まいでした。箱形2トントラックで4台ほどの回収の作業でした
住まい形態 | 一戸建て |
間取り | 4LDK |
作業員延べ人数 | 6名 |
作業日数 | 2日 |
かかった費用 | 60万円 |

川崎市高津区の事例
建物が解体が決まったマンションで、退去の為の片付け作業でした。床が全く見えないような状態で荷物が積みあがってしまったお部屋でした。大半が雑誌と衣類でしたが、複雑に絡み合って仕分けがかなり困難な状況でした。
住まい形態 | 一戸建て |
間取り | 2LDK |
作業員延べ人数 | 6名 |
作業日数 | 2日 |
かかった費用 | 40万円 |


ゴミ屋敷の片付け相談
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横浜のゴミ屋敷清掃なら|信頼と実績のおすすめ業者5選【安心の料金プラン】
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投稿者プロフィール
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2007年の創業の神奈川県川崎市内のリサイクルショップ。不用品回収と買取を15年以上の実績。これまでに累計10,000件以上の不用品回収・買取を行い、多くのお客様から信頼を得てきました。古物商許可証を取得し、法令を遵守した運営を行っております。お客様のご要望に迅速・丁寧に対応し、環境にも配慮したリサイクルの徹底を心がけています。
お譲りいただいた不用品はリユース・リサイクルの分別を行い、最終的に残るものは一般廃棄物許可業者に委託をして処理されています。
【古物商許可】神奈川県公安委員会第452520008296号
当社は、川崎市を中心に横浜・東京の不用品回収や遺品整理・残置物撤去を専門とするリサイクル業者です。