ピアノを２階以上の建物からの引き取り

ピアノを処分しようとしたときに2階にある場合はどうすれば良いのでしょうか？運び出しとその処分方法についてご紹介していきます。

２階からのピアノ引取り

ピアノというのはアップライトピアノでも約200キロ以上はあります。簡単には持ち上がるものではありませんから、2階からとなると、その難易度も上がり誰にでも出きることではありません。

運び出し

ピアノの運び出しというのは1階からの場合ですと、スリングと呼ばれるベルトをピアノに巻きつけ、それを人の方に掛けて持ち上げ台車を上手く使いながら搬出します。しかし2階からの作業ではそういったことができませんから、別の方法となります。

• クレーンを使った方法
• 人力に夜運び下ろし

クレーンを使った方法とはトラックにクレーンが付いた「ユニック車」を利用した方法です。ピアノを吊り上げれるお部屋まで移動して、スリングを掛けて吊り上げて下ろしていきます。建物の前に車を停めることが出来れば可能です。後はお部屋の窓が大きなピアノが出せるサイズであることが条件です。

仮にクレーンを使って搬出できない場合には人力で行うことも可能でした。しかし最近では人力で搬出を行う運送会社の数は減ってしまいました。作業スタッフの安全というのも理由の一つです。重量のあるものですから危険が付き物です。これにより人力での依頼が出きる会社を探すのは非常に難しい状況です。

ピアノの解体

アップライトピアノの場合ですが、ほんの少しだけ小さく解体が出来ます。狭小の通路などであれば解体することで通せる場合があります。

ピアノが運び出しが出来ない事例

運び出しが出来ないと困っておられる方の中で、ご相談で多い事例をいくつかご紹介いたします。

• 購入したときと住宅の立地の変化
• 建物内部の構造変更

ケース１、ピアノを購入してお部屋に入れるときにはクレーンを使って搬入した。けれどもそれから数十年が経ち、周辺の住宅環境が変化。搬入したお部屋の前は以前は空き地だったのが、今では新しく住宅が建ってしまい車を置くことが出来ない。

この様なケースは非常に多いです。10年もすれば周りの状況が変わることは多いですから、この様になってしまうとクレーンでの搬出は難しいでしょう。

ケース２、建物内を増改築した場合に手すりなどを取り付けてしまった場合には通路の幅が変わってしまいます。ピアノのサイズギリギリで通れたものに手すりをつけるだけでも通行は困難になります。簡単に外せるものであれば良いのですが、取り外しが出来ないとなるとピアノの搬出も難しくなります。

クレーン車両をしてピアノ搬出

クレーンは車両によっても届く距離が変わります。一戸建ての2階部分だけでなく、3階以上まで届く車両があります。実際にピアノ運送会社で利用されている車両をご紹介いたします。

東京ピアノ運送の場合

ピアノ・楽器輸送

東京ピアノ運送

お客様の大切な楽器を丁寧に運送いたします！
私たちは今までピアノ専門の運送会社として、お客様の大切な品物を運ばせて頂いていました。ピアノはとてもデリケートな楽器です。お客様の思い出がたくさん詰まった宝物でもあります。その大切な品物を傷つけることは絶対に許されません。
私たちは輸送に関して細心の注意を払い、且つ高度な輸送技術の習得に日々努力して参りました。
お預かりしたピアノを傷つけることの無いよう輸送スタッフには徹底した技術指導をしております。

 

■2トンアルミバン自積載クレーン車2トン自積載クレーン最長の6段ブームにより、小型・高性能 のクレーン能力を発揮します。
各車両に養生材・鉄板・コピー機専用ハンドリフトを配備し、高品質の搬入出作業をお約東します。
精密機器は防塵用ラップにて保護し、緩衝剤マツトを使用して荷締めを行います。

 

■3トンクレーン3トンのボディを活かし、接近できない現場や、高さを要求される作業現場で高い能力を発揮します。

 

何階まで届くのか？

クレーンは伸び縮みするブームの数によって何階まで届くのかも変わります。6段ブームであれば4階からの吊り下ろしも可能になります。

費用

クレーンを使った場合の費用ですが、簡単に分かる場合と現地での見積もりが必要な場合があります。2階からのピアノ引取りのご相談があればまずはお電話をください。どのようなロケーションなのかをお聞きして回答いたします。

古いピアノの無料回収

古いピアノでも無料回収を行っています。条件が揃えば完全無料です。お住まいのタイプ。一軒家、もしくはマンション。道路からお家に上がるまでの階段の数などお教えください。

古いピアノ処分引き取り

ヤマハ・カワイピアノ

ヤマハピアノやカワイピアノは古いモデルでも評価は高いです。モデル名によっては2本ペダルでも無料から引き取りは可能です。

引取りのご相談

引取りのご相談はお電話、もしくはメールから可能です。お電話のほうがよりスムーズです。

型式番号(モデル名)・ペダルの数をお教えください

型式番号モデル名などはピアノの内部に記載されていることが多いです。