電子ピアノの処分、おすすめの方法5選と不用品回収サービスと比較

不要になった電子ピアノ。処分をしたいのだけど、お金をかけずに処分は出来ないのかな？フリマアプリを使った売却、粗大ごみで処分する方法、処分業者に依頼をした場合にかかる費用の相場目安を全部お教えいたします。

電子ピアノの処分

電子ピアノはアップライトピアノのような木製で作られているのではなく、素材はプラスチックを使ったりしている場合があります。

電子ピアノを処分する方法としては主に３つの方法があり以下の通りです。

電子ピアノとアップライトピアノの違い

電子ピアノとアップライトの主な違いというのはデジタルかアナログ。電子ピアノの場合は鍵盤にあるセンサーがタッチを読み込んでスピーカーから音を出します。一方アップライトピアノは鍵盤を押すと中のハンマーが弦を叩き音が出る仕組み。

サイズがまず全然違って、アプライトピアノの重量は250キロ～。電子ピアノの場合はポータブルなモデルの場合なら10～20キロ。多少重いモデルでも、鍵盤のパーツと脚のパーツが分離できるものが多いので、持ち運びはアップライトピアノに比べると手軽にできます。

さらにコンパクトな脚の無いモデルは非常に軽量なので持ち運びも自由で、電源も電池で動くものもあります。電気部品を多く使用していますし、アップライトピアノに比べると重量も軽いので、粗大ゴミで収集している自治体が多くあるのが特徴です。

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不用品回収で処分

電子ピアノを部屋の中から運び出しをする時には、脚を外さないと部屋の中から出ないことが多いのですが、回収業者に依頼をすると、取り外しの作業と運び出しから処分までをします。

引取りする電子ピアノは、必ずしもすべて廃棄では無く、リサイクルされます。重さとしては30キロ以上はあるので、運び出しを代行出来るところが便利なポイントです。

電子ピアノをメルカリ・ヤフオクのフリマアプリで売却

まだ使用できる電子ピアノであれば、まずはゴミ処分をする前に売れるかどうかを調べてみませんか？もし販売可能であれば、メルカリやヤフオクといったフリマアプリを使えばお金に変えることが出来るかもしれません。ちょっとした手間をかけるだけでお得になる場合があります。

ヤフオク電子ピアノ出品

モデル名・型式を調べよう

電子ピアノには型式・モデル名がどこかかに記載してあるはずです。機種名や製造番号は、鍵盤の底板に貼付されているシールに書かれていたりすることが多いです。もしくは背面など。有名なメーカーの製品であれば全く何も無い場合はまずありません。この型式番号・モデル名を調べてネット検索をしてみてください。オークファンやメルカリなどの販売履歴がヒットする場合があります。その価格を参照して出品するかを決めましょう。

あまり安い価格で、手間をかけるのが面倒だというのであれば処分になりますし、手間をかけてでもやる価値があると思えば出品してみましょう。もし検索をしても何もヒットしないモデルの場合は、単純履歴が無いだけや、それともかなり不人気なモデルであったりします。

ヤマハクラビノーバ

ヤマハの代表する電子ピアノのモデルです。数十年に渡り数多くの製品を生み出しています。中古で販売する時には新しい型のモデルは有利です。最新のモデルは最新の機能が充実しています。人気のあるシリーズなのでフリマアプリで出品した場合には売れる可能性は十分あります。

写真と説明分をしっかりと記載

自分で商品として売るわけですから、写真は出来るだけ綺麗に撮りましょう。見栄えが綺麗な方がやはり入札は入りやすくなります。そして説明はしっかり書かなければいけません(嘘や誇張は後のトラブルになるので避けてください)。購入時期・使用頻度・汚れの具合・傷のあり無しなど、さらに発送も自分でするので、送るサイズを調べる必要があります。それによって送料がいくらなのかが分かります。送料込みの場合は自分の負担になるので、その分を出品価格に上乗せする必要がありますし、送料は落札者負担の場合はお知らせをしなければいけません。

出品の手続きはすごく大変というわけではありません。落札後に梱包資材を買って自分で発送の準備を行い、宅急便の集荷依頼をすればOKです。もしこの梱包が面倒であればヤマト運輸などの場合は「家財宅急便」という梱包無しで発送できるサービスもあるので、利用すると手間が減ります。

リサイクルショップで電子ピアノの買取

リサイクルショップで電子ピアノを買取や引き取りしてもらうこともできます。その時の査定の評価としては、メーカーやグレードが基準となります。

ブランド・状態によっては買取が出来る

コルグやローランドのような人気のメーカーのものは評価が高いです。 ヤマハのクラビノーバは歴史はあるのですが、製造から年数が経っているものは買取に至らない場合もあります。

カシオのキーボードはお手軽な感覚で使えるものが多いので、プロユースではありません。安価で販売されているものが多いので中古で買取は少し難しいかもしれません。いずれにしてもご自分でフリマアプリを使って売った方が高くなるのはまちがいありません。お店では買取の値段がつかないものでも売れる実例は多くあります。

電子ピアノを友人・知人へ譲る

友人・知人の中で電子ピアノを欲しいという人が居れば譲るのも方法の一つです。廃棄処分になるよりも中古利用することで環境にも優しくなります。中古といえども動作するのであれば積極的に有効活用することはおすすめです。

電子ピアノは使用頻度はあまり多くは無かったりしますが、誰も弾かなくなることで不用品になりがちです。故障で使えないケースの方が少ないので、大半の物が使用可能な場合が多いです。

粗大ごみで電子ピアノの処分

アップライトピアノは粗大ごみで収集することが難しい物となり、申し込みが出来ません。しかし電子ピアノの場合は区分けが違うので、粗大ごみとして処理することが出来ます。申し込み制による有料での収集です。申し込みは粗大ごみセンターへ電話、もしくはインターネットから可能です。

電子ピアノ粗大ゴミ処分費用

例えば横浜市の場合では2種類に区分されていて、それぞれ手数料が違います。

品目	手数料
キーボード(これはシンセサイザーの類の小型な物)	200円
電子オルガン	1500円

【川崎市の場合】

品目	手数料
電子ピアノ(一番長いところが50センチ以上180センチ未満)	500円

どちらの地自体でも安く収集してくれます。

デメリットはあるのか？

手数料の安さが一番の魅力の粗大ごみ収集ですが、運びだしは自分でしなければいけません。電子ピアノといえども重量があります。それを持ち運びするというのがデメリットと言えるところでしょうか。

粗大ゴミで出せるかは重量がどのくらいかがポイント

川崎市の場合だと重さが100Kg以上の物は「処理困難物」の扱いとなり収集はしてもらえれません。電子ピアノの場合は100Kg以内の物が多いので収集は可能になります。(アップライトピアノの場合は100Kgは超えるので無理になります)しかし私が持った感覚では100キロを超える電子ピアノというのはありませんでした。たいていの場合は脚を外せば一人でも持てます。もちろんこれは運び慣れたプロの業者だから出来ることですが、100キロ越えであれば階段から一人では下ろせれません。

しかしこれもそれぞれの行政によって対応が異なる場合があるので事前確認されることをお勧めします。

自治体の粗大ゴミ収集と不用品回収の主な違い

粗大ゴミの収集は手数料が安いというのが最大のメリットですが、「出せる数が決まっている」「運び出し」や「収集日を選べれない」というデメリットがあります。

サービスの違い	回収業者	自治体
部屋からの運び出し	あり	無し
中古買取	あり	無し
日にち指定、時間指定	可能、即日から対応、時間指定可能	不可
一度に出せる量	制限なし	10点まで
価格	やや高め	低価格

電子ピアノの引取りならコーモドにお任せください

コーモドは、不用品回収の専門店です。
プロの作業で電子ピアノも運び出しいたします。丁寧な作業で建物を傷つけません。

電子ピアノ回収費用の目安金額

不用品回収業者に引き取りの依頼をする場合には「作業費」「交通費」がかかってしまいます 。お部屋からの運び出しには1名～2名必要な場合もありますから人件費が必要です。そして粗大ごみとは違って集団収集ではありませんから、スポットで回収に行くことによる交通費がかかります。電子ピアノの場合、小型のタイプのものでも作業費・交通費を含めると1回収あたり6000円～10000円くらいの費用としてかかってしまいます。

電子ピアノ回収の作業実績

電子ピアノ引き取りの作業事例をご紹介しています。

川崎・横浜・東京で電子ピアノ回収

川崎市を中心に、横浜・東京で回収

東京都：板橋区・ 大田区 ・ 品川区 ・杉並区・ 世田谷区・文京区・目黒区・狛江市・稲城市

川崎市：川崎区・幸区・中原区・宮前区・高津区・多摩区・麻生区

横浜市：鶴見区・神奈川区・金沢区・西区・中区・南区・港北区・港南区・保土ケ谷区・旭区・緑区・青葉区・都筑区・戸塚区・泉区

記載の無い地域でも対応できる場合があります。お問い合わせください。

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