放置バイクの引取りもお任せください、撤去処分する方法

駐輪場や私有地に長年の置かれた放置バイクは美観も損ねますし、犯罪の温床にもなりかねません。管理者は早めの撤去をされることをおすすめします。撤去処分には手順があり、その方法について分かりやすくご紹介していきます。
- 1. 放置バイクとは?その定義とよくあるケース
- 1.1. 私有地と公道で対応が異なる理由
- 1.2. バイクが動かない状態になっている
- 2. 私有地に放置されたバイクの解決方法
- 2.1. 警告文の貼り方と書き方
- 2.2. 撤去までの流れと注意点(盗難確認・期限・写真記録)
- 2.3. 所有者が現れた場合の対応方法
- 3. 行政では対応できない理由とその限界
- 3.1. 私有地トラブルと警察・自治体の対応範囲
- 3.2. もしもバイクが元々公道に置かれている場合
- 4. 放置バイクの処分・引取りサービス内容
- 4.1. 放置バイクの引取り依頼はこんな方から多くいただきます
- 4.2. 費用の目安・完全無料の条件
- 4.3. 依頼から撤去までの流れと対応エリア(川崎・横浜・東京)
- 5. 放置バイク回収でよくある質問
- 6. 放置の原付バイク回収事例
- 7. 放置バイク撤去のご依頼
放置バイクとは?その定義とよくあるケース
他人の私有地に無断で長期間放置されたバイクのことを指します。許可なく駐車されると他の住人にも迷惑がかかり、盗難やイタズラのリスクもあります。また、放置されたバイクが盗難車の可能性もあるため、警察(最寄りの交番)への確認が必要です。
私有地と公道で対応が異なる理由
放置バイクの対応は、設置場所が「私有地」か「公道」かで大きく異なります。公道上に放置されたバイクは、道路交通法や自治体条例に基づき、警察や行政が撤去できます。一方、私有地内に置かれたバイクは不法侵入扱いになるため、行政は介入できず、土地の所有者が対応する必要があります。そのため、私有地では所有者による警告や民間業者への依頼が主な対処手段となります。
バイクが動かない状態になっている
放置期間が長いバイクのほとんどが、錆などでタイヤが回らないことが多いです。ブレーキも固着している場合もあり、移動するのも結構困難な状態が多いです。原付バイクくらいでしたら、ハンドルロックが効いていても前輪を持ち上げれば移動することもできますが、大型のバイクとなるとびくともしないくらい重いです。そのような場合ですと簡易クレーンを使って吊り上げたりして運ぶ必要もあります。もしくは台車のようなものに乗せてという方法もあります。いずれにしても業者による運び出しでないとケガを伴う作業になるので注意が必要です。
景観が悪くなり次の不法投棄に繋がる
私有地内に置かれたままのバイクは乗っていないので朽ち果てていくことがほとんどです。そのため見た目も悪くなり、いたずらをされたり空き缶を置かれたりもすることが多いです。さらに今度は別のごみを近くに置かれてしまったりして敷地内の美観は損なわれてしまいます。これまで弊社で回収してきた放置バイクの周りにはごみが散乱していることが多々ありました。その駐輪場や駐車場を借りられている人からしても気持ちの良いものではありませんよね。
放置されるケース1
マンションの住人がそのまま置き去り
一番よくある例として、元々のマンションやアパートの住人が乗っていたバイクの放置。パンクしてしまったとか、乗らない間にバッテリが切れて不動。そのまま要らなくなり、引っ越しの際に置いて行ってしまうパターン。既に引っ越し後だと行き先も分からないので、無断駐車に対しての請求も出来ないことがほとんど。そして置いていった住人が引き取りに来ることはほぼありません。
放置されるケース2
廃棄目的で私有地に放置
車体がボロボロになって廃棄したいのだけれども、費用をかけたくなかったり処理方法が分からず私有地に放置するパターン。盗難車であれば警察が引き取ってくれますが、盗難車で無い場合は土地の所有者が対処しなければいけません。廃棄目的で放置しているので、これも所有者が引き取りに来ることはほぼ無く、美観だけ損ねる結果になります。
放置バイクは適切な手順を踏まなければ撤去できません。私有地と公道では対応方法も異なるため、状況に応じた対応が必要です。困った場合は、信頼できる不用品回収業者への相談がスムーズな解決に繋がります。バイク回収サービス
私有地に放置されたバイクの解決方法
放置バイクの処分方法
- 私有地に置かれている場合は警告文を貼って、所有者が引き取りをするのを待つ。その後も現れないなら撤去
- 行動に置かれている場合は、警察もしくは自治体が撤去
私有地に置かれているバイクというのは土地の持ち主や管理者が対処しなければいけません。
盗難車両かの確認
- まずはその放置車両が盗難車かどうかの見極めが必要です。
- 最寄の交番でのおまわりさんにナンバーなどから調べてもらいます。仮に盗難車であった場合には警察が押収してくれます。
これらの確認を済ましてから撤去の準備に進みます。
警告文の貼り方と書き方
私有地に無断でバイクが放置されている場合は、まず「警告文」を貼付するのが基本です。警告文は、バイクの見やすい位置(ハンドルやタンク付近)に、防水加工した紙で貼り付けましょう。内容には以下を明記します:
- 「私有地につき無断駐車・放置を禁じます」
- 「〇月〇日までに撤去されない場合、処分いたします」
- 所有者へ連絡を求める旨と連絡先
- 警察への届出・証拠保全のため写真を撮影していることの記載
穏やかな表現を心がけつつ、法的対応も視野に入れていることを示すのが効果的です。
撤去までの流れと注意点(盗難確認・期限・写真記録)
- 盗難確認
まずはバイクのナンバープレートを控え、警察に盗難届が出ていないか確認します。盗難車であれば、警察が対応してくれます。 - 警告文の貼付と期限の設定
警告文を貼り、通常は7〜14日程度の撤去猶予期間を設けます。 - 写真記録の保存
警告文の貼付日・撤去前後の状況・車体の状態を写真に残しておくと、トラブル時の証拠になります。 - 撤去実施
期限を過ぎてもバイクが放置されている場合は、民間のバイク回収業者に依頼して撤去します。勝手に処分するとトラブルの原因になるため、業者に経緯を説明し、対応してもらうのが安全です。
所有者が現れた場合の対応方法
警告後、バイクの所有者が連絡してきた場合は、穏便に撤去を促すのが基本です。費用が発生している場合は実費の請求も可能ですが、感情的な対立を避けるため、書面で対応を記録しておくと安心です。再発防止のためにも「今後の放置を禁止する旨」の念書を求めるのもひとつの方法です。警察や管理会社が間に入ることで、よりスムーズな解決につながります。
行政では対応できない理由とその限界
私有地トラブルと警察・自治体の対応範囲
放置バイクが私有地にある場合、多くの人が「警察や役所が何とかしてくれる」と考えがちですが、実際には行政は原則として対応できません。これは「民有地に関するトラブルは民間同士の問題」と見なされるためであり、行政や警察の権限が及ばない範囲なのです。
警察が対応するのは「盗難車」や「公道上の違法駐車」であり、所有権が不明でも私有地にある限り、勝手に撤去や処分することは法的リスクを伴います。また、自治体も私有地に置かれた物に対しては原則的に関与しません。
そのため、土地の所有者が「警告文を貼る」「警察に盗難確認を行う」「撤去手順を踏む」といったステップを自ら行う必要があります。
こうした対応には専門知識と労力が必要となるため、放置バイク撤去に慣れた不用品回収業者へ相談・依頼することが、最もスムーズで安全な解決策となります。特にトラブルが長期化しそうな場合は、弁護士や管理会社のサポートを検討するのも有効です。
もしもバイクが元々公道に置かれている場合
バイクが公道に置かれている場合は行政が判断をします。その場合も警察がまずは盗難の確認を行います。
公道に放置されているバイクは高い確率で、盗難による乗り捨ての可能性があります。置いてある場所が公道なので、警察・もしくは自治体によって撤去されることになります。
放置バイクの処分・引取りサービス内容
警察による盗難の確認を終えた原付バイク、車両放置警告の張り紙をして期限日を過ぎた原付バイク、これらを弊社ではで回収行うことも可能です。「タイヤが動かない」「エンジンかからない」などの不動車でもお引き取り可能です。

不用品回収業者も原付バイクなどお引き取りすることは出来ます。家財道具と一緒のお引き取りも出来ますし、バイクのみのお引き取りということも可能です。柔軟に対応しております。排気量も50ccの原付バイクから中型のビッグスクーターや、大型バイクでもお引き取りしています。
放置バイクの引取り依頼はこんな方から多くいただきます
アパート管理者、不動産管理会社様。マンション管理の自治会の方、私有地をご自身が管理されている方などからのご依頼をいただいております。
所有者不明の場合でもお引き取りいたします。
費用の目安・完全無料の条件
お電話で簡単に査定が可能です。以下のことをお伝えください。
- メーカー、(例) ヤマハ・ジョグ など
- バイクが置いてある地域
- 事故などによる外装のパーツの破損状況
以上を確認をしてお見積もり金額を算出します。
バイクのメーカーや車種など条件さえ合えば無料で回収できます。処分をご希望するバイクがあればまずはご相談下さい。
依頼から撤去までの流れと対応エリア(川崎・横浜・東京)
以下の地域が放置バイク回収の対応地域となります。
東京都:板橋区・ 大田区 ・ 品川区 ・杉並区・ 世田谷区・文京区・目黒区・狛江市・稲城市
川崎市:川崎区・幸区・中原区・宮前区・高津区・多摩区・麻生区
横浜市:鶴見区・神奈川区・金沢区・西区・中区・南区・港北区・港南区・保土ケ谷区・旭区・緑区・青葉区・都筑区・戸塚区・泉区

ご依頼から引き取りまでの流れ
ご相談のお電話をいただき、そのままご予約となった場合に配車の手続きとなります。
横浜エリア・川崎エリア・東京エリアの場合には最短で当日に回収にお伺いいたします。
ご都合の良いお時間に合わせてお引き取りします。
川崎市でバイクの廃車処分引き取りと申請のやり方をお教えいたします
横浜市でバイクの廃車処分引き取りと申請のやり方お教えいたします
放置バイク回収でよくある質問
- 放置バイクでも無料回収してもらえますか?
-
条件によって放置バイクでも無料回収が可能です。放置バイクの場合は長期に渡り野ざらしになっていることが多いため、傷みも増えるため現状を見させていただいての判断に
- 状態が悪いバイクでも引き取りは可能ですか?
-
有償ですが引き取りは可能です
- 依頼からどのくらいの期間で回収に来てくれますか?
-
地域や予約状況にもよりますが、即日から対応して言います。
放置の原付バイク回収事例
東京都板橋区
駐車場の敷地を管理されている不動産会社様からご連絡をいただきました。すでに警告文は貼っていて、それでも撤去をしないバイクがあるとのことでした。バイクの写真を撮ったものを画像で送っていただき判断させていただきました。かなり放置期間が長い車種で、草などに埋もれた状態の125ccのバイクでした。このような放置が続くと美観を非常に損ねます。そしていたずらをされたり、その周りに空き缶やゴミなどが置かれてしまうことが多いので、早めの撤去をしたいとオーナー様のご意向でした。回収費用がかかってしまうバイクでしたのでお見積もりを出して、オーナー様の承認をいただいた後の作業となります。バイクのタイヤは固着して回りづらい状態でしたが、積み込み作業は順調に終了しました。
かかった費用:10000円 作業時間:~30分
東京都杉並区
アパートのオーナー様からのご相談をいただきました。以前に入居されていた方が置いていってしまったバイクがあるとのことです。すでにお引越しされてしまっていて(その時点でなぜ持って行かないのかも不思議です)連絡が取れない様でした。放置期間は1年以上が過ぎており、警告文も貼っていましたが音沙汰無し。そのまま敷地内に置いておくのも他の入居者の方に迷惑になるということでご依頼をいただきました。バイクはホンダのフュージョンというバイクです。ビッグスクーターの部類。ハンドルロックが効いた状態なので、手軽に運び出しすることは出来ません。このような場合にはどうすれば良いのか?答えは前輪を持ち上げて一輪車の様に移動をするでしたw 普通はそんな光景は見ませんけど。トラックに載せるにもロックが効いているとやりづらいのですが、弊社のトラックは垂直リフトが付いているのでそこまで難しくはありません。ホイールベースがもっと長いと少し苦労しますが。とはいえ無事に今回も終了です。
かかった費用:10000円 作業時間:~30分

放置バイク撤去のご依頼
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