不用品回収と粗大ゴミの違い|料金や処分方法を比較!どちらがお得か徹底解説

不用品を処分したいとき、「自治体の粗大ゴミに出すべきか」「不用品回収業者に頼むべきか」で迷ったことはありませんか?
どちらもよく利用される方法ですが、実は費用や処分できるもの、対応スピードなどに大きな違いがあります。
このページでは、それぞれの特徴や料金、向いているケースを比較し、あなたに合った最適な選び方を詳しく解説します。
まだ使える家具や家電を買取ってもらってお得に処分したい方、家電リサイクル品や金庫・タイヤ・ピアノ・バイクなど自治体では収集できないものを一括で片付けたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

不用品回収と粗大ゴミ回収の違いとは?

不用品を処分するときに悩むのが、「自治体の粗大ゴミ収集に出すか」「不用品回収業者に依頼するか」。
どちらもよく使われる方法ですが、メリット・デメリットや向いているケースが大きく異なります。
このページでは、それぞれの特徴や費用感、どんな場合にどちらを選ぶのが良いかを分かりやすく解説します。

粗大ゴミ回収|自治体のサービスの特徴とメリット

自治体の粗大ゴミ回収は、市区町村が公式に運営しているサービスです。
処理費用がとても安いのが最大のメリットで、例えばタンスやベッドでも数百円から2,000円程度で処分できます。

また、行政が運営しているため適切な処理が保証され、後でトラブルになる心配もありません。
一方でデメリットは、回収日が決まっていて急ぎの処分ができない点や、家の中からの運び出しはしてもらえず、自分で指定場所まで出さなくてはならない点です。

さらに自治体では処分できないものも多く、

  • テレビ・冷蔵庫・洗濯機・エアコン・衣類乾燥機などの家電リサイクル法対象品
  • 金庫、タイヤ、ピアノ、バイク
    といった特殊品目は対象外です。
サービスの違い自治体回収業者
部屋からの運び出し無しあり
中古買取無しあり
日にち指定、時間指定不可可能、即日から対応、時間指定可能
一度に出せる量10点まで制限なし
価格低価格やや高め
自治体の収集と不用品回収サービスとの違い

不用品回収業者|即日対応や運び出し対応などのメリット

粗大ゴミ

不用品回収業者に依頼する大きなメリットは、「自分で運び出す必要がない」「日時を自由に指定できる」「自治体で処分できないものもまとめて回収できる」ことです。

重たいタンスや冷蔵庫を部屋の中から搬出してくれるので、女性や高齢の方、一人暮らしの方にとっては大きな安心。また引越しやリフォームで大量の家具・家電を処分するときも、一度にすべて運び出してくれるため非常にスムーズです。

さらに自治体の粗大ゴミでは回収できないものもまとめて処分できるのが大きなメリット。
例えば、
・テレビ、冷蔵庫、洗濯機、エアコン、衣類乾燥機など家電リサイクル法対象品
・金庫、タイヤ、ピアノ、バイクなど粗大ゴミでは処理困難な特殊品目
も、不用品回収業者なら一括で回収可能です。

自治体との大きな違いは、まだ使える家具・家電を中古品として再利用し、全てを廃棄物扱いにしないこと。
状態の良いものはその場で買取してくれる業者も多く、回収費用から差し引けば処分コストをぐっと抑えられます。

これにより処分品がゴミになる量を減らし、リユース・リサイクルを推進してSDGsにも貢献可能。
単なる「廃棄」ではなく、資源を次の誰かに活かせるのは不用品回収業者ならではの大きな強みです。

また最短即日対応も可能なので、引越し直前や急ぎの処分にも対応できます。
デメリットとしては、自治体に比べると基本的に料金は高めですが、運び出し作業や即日対応、リサイクル回収まで込みと考えれば十分にコストパフォーマンスは高いと言えます。

出したいもの自治体の粗大ゴミ回収業者
家電リサイクル品(テレビ・冷蔵庫・洗濯機・エアコン)× 収集しません
180センチを超える長い物× 収集しません
バイク× 収集しません
ピアノ× 収集しません

どんな業者に依頼すれば安心か迷った方は、こちらの選び方ガイドもぜひ参考にしてください。

どちらが安い?料金の比較

単品の処分料金だけを比較すれば、やはり自治体の粗大ゴミ回収のほうが圧倒的に安価です。
ベッドやタンスなども自治体なら数百円~2,000円程度ですが、不用品回収業者だと数千円からになります。

ただし自治体の場合、

  • 家電リサイクル対象品は収集してもらえない
  • 回収日に合わせる必要があり、急ぎの場合に対応できない
  • 大量処分の場合、回数を分ける必要がある
    といった負担が出ます。

一方業者では、家電リサイクル品も一緒に引き取ってくれ、日程もこちらに合わせてくれます。
またまとめて依頼すれば「軽トラック積み放題パック」などで総額が抑えられ、場合によっては自治体とそれほど変わらない費用で済むこともあります。

こんな場合は不用品回収業者がおすすめ

粗大ゴミ

以下のようなケースでは、最初から不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。

  • 引越し・遺品整理・リフォームで一気に大量の不用品を処分したい
  • テレビ・冷蔵庫・洗濯機・エアコン・衣類乾燥機など、家電リサイクル法対象品がある
  • 金庫やタイヤ、ピアノ、バイクなど、粗大ゴミでは処理できないものがある
  • 家の中からの運び出しが必要(2階から大型家具を下ろすなど)
  • できるだけ早く、日時指定で処分したい
  • まだ使える家具や家電を買取りしてほしい
  • 高齢の家族のために作業をすべて任せたい

こういった場合は、多少費用がかかっても不用品回収業者に依頼する価値があります。

不用品回収の無料見積り・ご相談はこちら

「粗大ゴミとどちらがいいか分からない」「まずは費用だけ知りたい」そんな方もお気軽にご相談ください。即日対応も可能です!

こんな場合は粗大ゴミで十分

一方で、以下の条件なら自治体の粗大ゴミで十分です。

  • 不用品が少量で、自分で玄関先まで運び出せる
  • 回収日まで1〜2週間待てる
  • 家電リサイクル品や特殊品目ではない

費用をとにかく抑えたいなら、自治体の粗大ゴミは最も経済的な選択肢です。

✍️ まとめ

不用品回収業者と粗大ゴミにはそれぞれ異なるメリットがあります。
「早さや手間の軽減」「家電リサイクル品・特殊品目の処分」「リユースや買取によるSDGs貢献」を重視するなら不用品回収業者、
「費用を最小限にしたい」「数点だけで処分を待てる」なら自治体の粗大ゴミが適しています。

迷ったらまずは複数業者に無料見積もりを依頼し、あなたにとって一番無駄のない方法を選んでみてください。

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投稿者プロフィール

株式会社コーモド
2007年の創業の神奈川県川崎市内のリサイクルショップ。不用品回収と買取を15年以上の実績。これまでに累計10,000件以上の不用品回収・買取を行い、多くのお客様から信頼を得てきました。古物商許可証を取得し、法令を遵守した運営を行っております。お客様のご要望に迅速・丁寧に対応し、環境にも配慮したリサイクルの徹底を心がけています。
お譲りいただいた不用品はリユース・リサイクルの分別を行い、最終的に残るものは一般廃棄物許可業者に委託をして処理されています。
【古物商許可】神奈川県公安委員会第452520008296号 
当社は、川崎市を中心に横浜・東京の不用品回収や遺品整理・残置物撤去を専門とするリサイクル業者です。