食器の処分の方法と不用品回収業者を利用する場合を比較

日本人としては喜ばしいことに、我が国日本は、世界の人々から、観光に訪れるに値する国として評価されているようです。訪日観光客は増加の一途を辿り、例の厄介な新型ウィルスさえなければ、観光立国として名を馳せていたことでしょう。

多々観光目的がある中でも、日本食は、健康的でかつ美味しいと評判です。洗練された食事は、味だけでなく見た目での楽しめるよう、種々工夫が凝らされており、食器に拘るという点では、有名レストランだけでなく、一般家庭でもその傾向が見られるかもしれません。

今回は、買ったり使ったりするときには気持ちが弾むけれど、いざ捨てるとなると、少し迷ってしまう各種食器について、処分方法をご紹介します。種類も豊富でバラエティーに富んでいる食器ですが、その分メンドウなところもあります。ぜひ参考にしてください。

食器の処分時期

まず、食器を処分するタイミングはいつ頃到来するのか、様々な場面を想定してみましょう。単純に古くなったり壊れた時、というだけでは、いざというときに困ってしまいます。滅多に起きないであろう状況だからこそ、念頭に置いておいたほうがよいこともあります。

少量の買替

日常生活に大きな変化がない中で、食器を処分する時があるとすれば、単純な買替でしょう。想像するに易しいところですが、お皿が割れてしまったり、お箸が折れてしまったりした場合、新しい食器が必要となるので、お店で気に入るものを探して買えば済む話です。

また、小さいお子さんがいる家庭では、練習用の箸から通常の物へ買い替えたり、成長に伴って、より大きいお皿を準備することもあります。いずれにせよ、個別に買い足すだけになりますので、日々の中で十分対応できる範囲です。

大量の廃棄

それでは、大量の食器を処分する場合、どのようなケースが考えられるでしょうか。筆頭としていえるのは引越です。もちろん、今使っているものをそのまま移転先に持ち込むこともありますが、これを機会に心機一転、すべて買い替える人もいると思われます。

子どもの独立、巣立っていく時なども、今まで使っていた食器が、大量に不要となるタイミングです。人数が少なくなればそれも必然ですが、一人暮らしを始めるお子さんにとっては、食器も一新したいかもしれず、結果として、量的に多い食器廃棄が生じることになります。

食器の処分事前準備

前述の通り、食器については、サイズ感として、一つ一つがそれほど大きくないため、少量であれば処分に労力を要しません。とはいえ、少ないからといって、即ゴミ箱に投げ入れるというわけにもいかず、やはり他の品目同様、事前の準備が不可欠です。

対象物の種類に留意

一口に食器といっても、ほとんどのご家庭で、材質の異なる皿やコップなどをお使いでしょう。プラスチック、ガラス、陶器、木製といった種類があり、捨てる際には留意しなければなりません。中には混合でできている食器もあり、どの類のゴミとなるのか迷います。

さらに、調理器具も食器として捉え、処分を考えているようであれば、包丁のような刃物にも気を付ける必要があります。ヒトにとって危険な廃棄品なので、他のものと一緒くたにするわけにはいかないことは、大抵の方のご理解に至るところです。

売却や譲渡を検討

最近のリサイクルショップは何でも引き取ってくれる、という噂があります。実際は、買い取ってもらえないものも多々ありますが、単に捨てるだけだともったいないし、少しでもお金になれば、と思う方には、これらのお店に持ち込むのも検討の価値ありです。

高級で、使用頻度が低いものや、乳幼児向けですぐダメになってしまうような食器であれば、誰かに譲るという選択肢もあるかもしれません。ただ日本人は、どちらかというと新品を好みますし、食に直結する道具ですので、食器の授受は困難な面もあるでしょう。

自治体におけるルールを確認

食器は毎日使う日常品ですので、少量であれば、生ゴミやプラゴミと同じような感覚で、自治体が行っている収集に出してしまいたいところです。しかしながら、ルールを守ることなく廃棄にまわしてしまうと、他人様に迷惑をかけてしまうことになりかねません。

先に述べた材質によっても、出せる曜日が異なる可能性がありますし、燃やせるのか不燃なのか、分解して小さくすればプラスチックゴミとして扱えるのか、処理方法が異なります。各自治体のウェブサイトなどで、個々の規則を確認しておくことが肝要です。

食器の処分方法

食器を処分するにあたり、事前の情報収集、準備が終わったら、実際の処理に進みます。以下に記載の通り、色々な手段がありますが、ご自身の環境やニーズによって、選択していただければと思います。

引取先に依頼

リサイクルショップは、基本的には不用品を持ち込むスタイルですが、中には電話をすれば、自宅まで引き取りに来てくれるサービスを展開しているところもあるようです。しかし先方も商売ですので、欠けたお皿や曲がったスプーンなど、再販売不可品は、引き取ってもらえないでしょう。

隣人に譲るというのも、余程高価であったり、使用頻度が少ない食器でない限り、難しい面があります。現物を双方で確認し、後になってトラブルが発生しないよう、事前のすり合わせを要します。

自治体に依頼

ゴミ収集カレンダーとにらめっこして、材質による収集日の違いを正確に把握することができれば、慣れという意味では、やはり自治体のサービスを利用することが簡便です。ゴミ出し場所はすぐ近くにあるでしょうし、やり方がわかっている分安心です。

ただし、前述の通り、規則で定められた方法以外だと、収集場所にいつまでも放置される恐れがあります。また自治体に追っては所定の量が決められている可能性もあり、大量の食器を処分する場合、リサイクルセンターなどの処分場に自分で持ち込む必要があるかもしれません。

専門業者に依頼

一つ一つの食器が何からできてるのかなんて調べるのは面倒、分別するのも大変だしそんな時間はない、数がたくさんあって処理し切れない、という方は、専門の業者に依頼してみてはいかがでしょうか。

不用品回収業者はその道のプロです。ある程度の費用はかかりますが、自宅まで引き取りに来てくれて、適切かつ確実な処分をしてもらえます。不要となった廃品処分の専門家であり、便利で身近な業者といえるので、利用してみる価値は大いにあるでしょう。

リサイクルショップで売れるのか?

使用可能な食器の場合は、中古品としてリサイクルショップで売れる場合もあります。全てが買取になるわけでもなく場合によっては無料引き取りや手数料が発生する場合もあります。

ブランド・状態によっては買取が出来る

買取の対象になる食器というのは、ブランドのものが主です。例えば「マイセン」や「リチャードジノリ」などの海外ブランド、「ノリタケ」や「ナルミ」のような日本国内の有名ブランドが挙げられます。使用感の少ない物や箱が残っているものの方が評価は高くなります。コーヒーカップの場合は、カップ&ソーサーでセットになっているもの。ソーサー無しだと買取出来ない場合もあります。アンティークで価値の高い物であれば欠品でも買取の対象になりますが、汎用のものは基本はセットで。

中古・骨董の評価では古いから、汚れているから売れないというわけではなく、希少性が高く人気のあるブランドなら売ることは可能なので、遺品整理などで出てきた食器類もご自身で判断するのではなく、一度リサイクル業者に査定をしてもらってから処理の判断するのが良いでしょう

全てのお店で買取はしていない

食器はどんなリサイクルショップでも買取をしているというわけではありません。家財道具を取り扱うリサイクルショップがおすすめ。大量にある場合は持ち込みも大変なので、出張買取をしているショップを利用されると便利です。ただし量が少ない場合は出張してもらえないケースもあり、その場合は店舗への持ち込みとなります。

リサイクルショップを探す

リサイクルショップは店によってもテイストが異なり、買取り出来るジャンルも違います。近くお店探しが出来るサイト

地域のリサイクルショップ探しならソレウル

不用品回収業者の食器の引取り

家財処分などで大量に出る食器の処分にお困りの場合はお気軽にご相談下さい

不用品回収サービス

不用品回収業者に依頼をする一番のメリットは部屋からの「運び出し」をしてもらえるということです。しかし作業費や処分費や交通費といった費用がかかるので、依頼をする場合には費用対効果を考えると良いでしょう。つまりお金を支払ってでも運び出す価値があるか無いかということです。

引き取りの費用

不用品回収業者に引き取りの依頼をする場合には「作業費」「交通費」がかかってしまいます 。家財道具の整理で大量に出た食器の処分をする場合にはある程度の作業時間もかかります。費用としては最低でも4000円~はかかります。会社によっては料金設定が大きく異なるので、事前に見積もりをすることをおすすめいたします。

運び出しの心配はない

回収業者なら食器棚に収まった状態からでも運び出しをします。食器棚にぎっしりと詰まっていることが多いですが、それら全てを中から取り出しの作業を行います。まとまった量になると食器は重量がありますが、運びの心配もありません。全てスタッフが行います。

食器だけを処分する場合もありますが、家財処分や遺品整理で大量の食器、一軒分の食器が出てきたりします。あまり多い場合は処理の方法にも困りますし、持ち運びも苦労します。そんなときには「コーモド」へご相談ください。まとまった量の食器はリユース・リサイクル出来る場合もあるのでお手頃な価格でお引き取りが可能です。まずはどのような状況なのかお話をお聞かせください。

横浜・川崎・東京で食器の回収

対応エリア

東京都:板橋区・ 大田区品川区杉並区世田谷区文京区目黒区狛江市・稲城市

川崎市:川崎区・幸区中原区宮前区高津区多摩区麻生区

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片付け代行で暮らしのお手伝い

この記事を書いてる人

この記事を書いているのは株式会社コーモドのスタッフ。2007年の創業から10数年以上のキャリアで、古物販売・リサイクル業の専門家。実際に現場作業も行いながら、リアルなリサイクル事情をお伝えする記事の執筆の2足のわらじで当ホームページのコンテンツを作成と管理を行っている。好きなものは古いイタリア車。

投稿者プロフィール

株式会社コーモド
2007年の創業の神奈川県川崎市内のリサイクルショップ。不用品回収と買取を10年以上に渡り営業を行っている。豊富な経験と実績もある古物販売・リサイクル業の専門家。安心して依頼が出来る不用品回収サービスをモットーに誠実な営業を続けさせていただいております。
お譲りいただいた不用品はリユース・リサイクルの分別を行い、最終的に残るものは一般廃棄物許可業者に委託をして処理されています。

【古物商許可】神奈川県公安委員会第452520008296号