東京都練馬区の粗大ゴミの出し方と手数料と申し込み
Contents
練馬区の粗大ゴミ
練馬区では粗大ごみとは、一辺の長さがおおむね30cmを超える家具、寝具、家電品などの大型ごみを粗大ごみといいます。 ただしガスコンロやストーブなどといったものは30センチ未満であっても粗大ごみの扱いとなります。
粗大ごみの出し方・申し込みの方法や手数料や練馬区内で粗大ごみの持ち込み方法などのご紹介のほか、不用品回収業者とのサービスの違いなどについてもお教えいたします。
収集申し込み
電話申し込み先:03-5703-5399
受付は月曜~土曜 8:00~19:00 ※祝祭日も受付ています。(年末年始は除く。)
粗大ごみの収集にはインターネットからの申し込みができます。
毎月、第3木曜日の23時から翌朝5時の間は、システムメンテナンスの為、インターネットでのお申込みを受付けておりませんので、ご注意ください。
・お電話でのお申込み先
練馬区粗大ごみ受付センター
電話03-5703-5399
受付時間:毎週月曜日~土曜日の午前8時~午後7時(年末年始除く)https://www.city.nerima.tokyo.jp/kurashi/gomi/wakekata/sodai.html
- 粗大ごみの大きさや数量をメモをとっておくようにしてください。
- マンションやアパートなど集合住宅の場合は粗大ごみ置き場の確認をしてください。
- 捨てたいものが粗大ごみであるのか確認してください。
- 練馬区では一度に出せる個数は10個までです。引越し時の時などは注意する必要があります。
それ以上出したい時は粗大ごみ受付センター(練馬区担当地域)に連絡してご相談をしてみてください。
収集地域一覧
旭町 |大泉町|大泉学園町|春日町|上石神井南町|小竹町|南田中| 中村南| 早宮 | 高野台| 石神井町 |豊玉上 | 羽沢| 土支田| 南大泉 |平和台 |西大泉町 |東大泉| 関町南 |田柄 |立野町 |豊玉北 |西大泉| 石神井台 |貫井| 氷川台 |栄町 |光が丘 |富士見台 |錦 |豊玉中 |北町 |豊玉南 |向山 |高松| 中村| 三原台 |関町東| 下石神井| 中村北| 桜台 |旭丘 |練馬| 上石神井| 谷原 |関町北
粗大ごみ収集を地域から選ぶ
東京都
足立区|荒川区|板橋区|江戸川区|大田区|葛飾区|北区|江東区|渋谷区|品川区|新宿区|杉並区|墨田区|世田谷区|台東区|中央区|千代田区|豊島区|中野区|練馬区|文京区|目黒区|港区
手数料
練馬区粗大ごみの場合は A券200円とB券300円の組み合わせとなります。収集の場合は400円~2800円の範囲です(家具調こたつのような大型のものは2000円です)
ただし持ち込みの場合はその半額となります。
粗大ごみ処理券の購入
粗大ごみを収集してもらうためには粗大ごみシールが必要です、つまり粗大ごみ処理券を用意しなければいけません。
- 「有料粗大ごみ処理券」は、練馬区内の「ごみ処理券取扱所」の標識を掲示しているお店、練馬区内にあるスーパーマーケットやコンビニで購入してください。
- 粗大ごみ手数料は申し込み時に分かります。
購入は練馬区内のお店で買ってください。もし違う区の粗大ごみ処理券を持っていてもそれは使うことはできません。そして粗大ごみシールは申し込みするときに手数料が分かってから購入してください。もし余分に買ってしまっても払い戻しはありません。ただし有効期限はありませんので、余ったものは次回使うことはできます。
処理券には氏名・受付番号・収集日を収集に来る人が見て分かるように貼ってください。記載のないものや貼っていないものは収集されません。
収集日
- 収集可能な日にちから希望のお日にちを選択していただきます。そのお日にちに収集に伺います。
- 朝から順番に収集が始まっていきます。時間についてのお知らせはありません
収集
- 粗大ごみは収集日当日の朝八時までに所定の場所にシールを貼って出します。
立会いの必要はありませんが、シールの貼っていないものは収集できません。
※練馬区以外の処理券が貼ってある物も収集できません - 処理券には名前(集合住宅の場合は部屋番号も記入してください) 収集予定日をご記入のうえ、 品物1点ごとに必要枚数を見やすい所に貼ってください。
- オートロックの建物などは作業員が収集できるところに出してください。
- 高齢者(65歳以上)や障害のある方のみの世帯で、玄関先までの持ち出しができない。誰にも頼むことができない方の場合は、清掃事務所にご相談ください。
運び出しは原則として各自で行わなければいけません。戸建てやマンションなど階段での運び下ろしも自分たちで工夫をしながら運び出ししなければいけません。
練馬区で粗大ごみを持ち込み出来るところ
練馬区では粗大ごみの持ち込みが出来るところがあります。
持ち込みをする時と収集に比べて約半額になります。
800円の手数料の物なら400円です。
持込場所
練馬区資源循環センター
- 住所:177-0032 練馬区谷原 1-2-20
- お問い合わせ電話番号:03-3995-6711
- 持込時間:午前9時~11時 午後2時~4時
(月~日、年末年始を除く)
- 持込みの場合も粗大ごみ受付センターにお申込みが必要です。申込み時に指定された日時に持込むことができます。
- お車で持ち込まれる場合は自家用車またはレンタカーで、2トン車までです。
- 1回にお持ち込みいただける個数は15個までです。
- 持込みは一世帯あたり年度内3回(4月から3月まで)までご利用いただけます。
- 申込みをされた本人または同一世帯(同一住所)の方のみ持込みができます。持込みの際に運転免許証などで本人確認をさせていただきます。
- 持込み場所では係員の指示に従って、事故やけがのないよう十分にお気をつけください。
https://www.city.nerima.tokyo.jp/kurashi/gomi/wakekata/sodai.html
持ち込みの方法
- 粗大ごみの持込は申込制です。申し込みの際ご希望の持込日を選択して指定された持込場所へ持ち込みます。
※収集の時と同じように粗大ゴミシールは貼って持って行きます。 - 収集で出来ないものは持ち込みでも引き取りしてもらえません
練馬区では収集しない粗大ごみ
テレビ・冷蔵庫・洗濯機・エアコン・パソコンといったものは→家電リサイクル品という扱いで、練馬区では引き取りしません。
オートバイもリサイクルが始まり行政の回収がなくなりました。
自動車(バッテリー、マフラー等の部品も含む)、自動車タイヤ、ピアノ、耐火用金庫、消火器、コンクリートブロック、ガスボンベ類金庫や仏壇などは処理困難として引き取りしません。
畳や風呂釜など用途が特殊なものも粗大ゴミとして引取りいたしません。
長さが180センチを超えるもの、ウッドカーペットやサーフボードや物干し竿などは処理困難物扱いとなります。
事業所から出る大型ごみは粗大ごみの扱いではありませんので練馬区では収集いたしません。
まとまった片付けがある場合には、粗大ゴミだけでなく普通ゴミでも捨てられないものもあるので、チェックしておく必要があります。
普通ゴミや粗大ゴミで収集しないもの
東京都23区内であれば家電リサイクル品受付をするところもあります。しかしお部屋からの運び出しはありませんから、マンションの場合も下までおろす必要があります。
【関連記事】
粗大ごみの売却は出来る?
粗大ゴミとして処分されようとしているものの中にはまだ新しいものや使えそうなものが混ざっていることもあります。知らずなのか、そういったものを処分されようとしている人も中にはいます。もしそれが再利用可能なものならば、リユース品として中古販売はできます。買取金額はその物の評価によっても異なります。もしくは値段が付けられるほどではないけれど、「無料引き取り」くらいになってしまう場合もあります。
粗大ごみとして処理するにも費用はかかるわけですから、売るお金よりも物が少なくなってくれる方が助かるという人にはおすすめですね。
- リサイクルショップ
- 不用品回収業者
このようなところが使えそうな粗大ごみの買取や引き取りをしてくれます。
回収業者に依頼するメリット
粗大ごみの収集と不用品回収業者での大きな違いというとサービスです。行政の粗大ごみ収集の場合には「運び出し」というのは各自がしなくてはいけません。
しかし粗大ごみを出すときに困るのが、大型の家具などの運び出しです。
- マンションの上から下ろせない
- 一戸建ての2階から運べない
このようなことで困られる方が多いわけです。高齢の方や女性の方では難しいでしょう。しかし不用品回収ならそういった大型の物や重たい粗大ごみの運び出しを含めたサービスとなります。
これ以外にもサービスにはメリットはあります。
- 日にち指定が出来る
- 引取りの数に制限が無い
- 仕分けの必要もない
練馬区の粗大ごみの場合には「制限」がありますが、回収業者の場合にはそういったものはありません。
粗大ゴミでは収集しないものも引取りができる
粗大ゴミでは家電リサイクル品(テレビ・冷蔵庫・洗濯機・エアコン・パソコン)の収集をしません。しかし回収業者では可能です。
ピアノや金庫のような重いもの、処理が困難なバイクやウッドカーペット・サーフボードのような長い物も処理できます
手数料の安いのは練馬区の粗大ごみですが、サービスの面では回収業者の方が手厚いところもあります。ニーズに合わせて申し込みされると良いでしょう。
作業事例
その1、春日町にて
遺品整理に伴っての粗大ゴミ処分のご依頼をいただきました。
一軒家の整理をご親族様たちで行われていたそうですが、その中で一番番厄介だったのが大型家具だったそうです。
平屋ならともかく、一戸建ての二階からも家具は運び出しをしなければいけません。
タンス類は粗大ゴミでも出せますが、その前にお家の中から出すことが困難だったそうですそうです。
男性がいても、下ろし方に慣れているわけでもないので、上手く出せなかったそうです。そういった事情からご相談をいただき、大型家具系を優先に引取りすることになりました。
大型家具というのは、運び出しする時にはその”角度”というのが重要です。
特に2階からとなると階段の角度にも気を使います。
そして通路は回っているので、同じように回さないと壁に当たります。
私たちがこのような家具を下す時は通称”ジャバラ”呼んでいる柔らかいパッドを被せます。これを使うことによって、衝突の事故が起きないようにもしています。
今回のご依頼でもこれらを利用しました。そして引取りの量は約11立米の荷物が積めるトラックをご用意して、”トラック積み放題プラン”をご利用していただきました。
家具以外にも隙間にに入るだけ詰め込んで終了です。
あとの残りはご親族様たちでも出来る範囲の作業でしたので、私たちの作業はこれで終了となりました。
その2、豊玉にて
引越しに伴っての粗大ごみ回収とその他の家財道具引き取り。
団地の2階で1DKという間取りからの片付けとなりました。
お客様自身でもある程度は片付けされたそうですが、大きな家具や家電が処理できないという理由からのご依頼でした。
定額プランでもお申込みでしたので積める定量まで積むという内容です。
お客様が処理しにくいようなものを優先的に積み込みをして、残りはお客様が自力で行うとのことです。
引き取りの中には風呂釜もありました。
団地というのは元々風呂釜が付いていないことがあります。
そのような場合に、退去時には風呂釜は撤去しなくてはいけません。
今回もそれに倣って取り外しの作業も含めて引き取りです。
こういう作業も工具一つなければできません。
簡単にできれば皆さん自分でやるのでしょうが、実際のところ楽ではありません。力もいる作業ですし、汗も大量に吹き出します( ´艸`)
こんな作業を経てようやく終了。作業開始から2時間はかかりました。
残りはお客さまにバトンタッチです。
回収までの流れ
- お見積もり。お電話かメール。もしくは現地で見積もりも行います。
- ご予約。料金にご納得いただいた後にご成約となります。
- 回収日の選定。ご都合に合わせて調整いたします。
- 作業日。スタッフが運び出しなどの作業をすべていたします。
- お支払い。作業終了後に清算となります。
粗大ごみ回収の見積もり相談
もし練馬区の粗大ごみ収集には間に合わないとか運び出しで困っている時にはご相談ください。お見積もりは無料。お電話かメールからでもご相談は可能です。
「作業費」と「引き取り費用」がコミになった明確な料金プラン。量によってプランが選べれます。