【川崎市】運べない粗大ごみはどう処分したら良いのか?

粗大ごみ運び

粗大ゴミを処理しようと思う時に困るのが、「大型の家具」の処分だったりします。自分で運ぶには苦労するような粗大ごみはどのように処理をしたらよいのか?川崎市による補助についてなどをご紹介していきます。

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大型家具を処分するのに運べない

行政の粗大ゴミ収集のサービスは手数料が安いというのが大きなメリットなのですが、デメリットもあります。

「粗大ごみの運び出しは基本的には自分でしなければいいけない」ということです。たとえ大きなベッドやタンスであってもです。

大型家具などほとんどが、引っ越し業者や購入時の配送業者が運び入れたものが大半で、住まわれている人が自分たちでお部屋の中に入れていることはまず無いでしょう。

特に運び出しで困難なのが「婚礼家具」のような大型のタンスです。紫檀のような素材が使われているような高級品になると木の重みだけでもずっしりときます。恐らく不慣れな人であれば持ち上げることも困難かもしれません。

ベッドマットも「一流メーカー」が作るものほど重いです。そしてダブルサイズやクイーンサイズとなると重量が更に増します。そして幅が広くなるためエレベーターに入らない場合は階段で下ろさなければいけないケースもあります。

一軒家の二階からの場合は通路幅が80センチ程度が多いので、家具の下ろしは簡単ではありません。

特に一人暮らしなどで運び出しに困る物

大きな粗大ゴミを処理したいと思っても一人暮らしをしていると、その運び出しに困ることが多いです。自分の身体のサイズくらいの大きなものを抱えたりして部屋の外まで出したり、階段がある場合に一人だと無理だと感じてしまうことでしょう。

粗大ゴミ処分で困る大型家具

  • ソファー
  • ベッド
  • 食器棚

ソファーを捨てたいのだけど運べない

ソファーは布張り・革張りとありますが、革張りの2シーター以上の物は重量もあるのでかなり運びにくいです。持ち手が無いというのもあります。お部屋から出す時は「縦にして出す」と運びやすいです。

しかし3人掛けくらいになると重量も増して一人で搬出するのはかなり難易度が上がります。よくある事例として、部屋と部屋の間の扉のドアノブに当たって出しにくいのです。角度を変えたりしながらドアノブを交わすテクニックが必要になる場合があります。

下に毛布を敷いて滑らすように出すとやりやすいですが、いずれにしても3人掛けソファーは一人での搬出は難しいです。

食器棚を処分したいけど運べない

食器棚は上下に分割するものが多いです。ネジで留まっているタイプが多いので、それを外すと分離します。しかしいずれにしても横幅も重量もあるので、一人で持つのはかなり慣れていないと難しいので運び出しには工夫が必要です。

タンスの処分で運べない

タンスは洋タンスや整理タンスなど種類があります。分離するタイプの物や引き出しが抜けるものなど、できるだけ分けることで重量を軽くし運びやすくする工夫が必要です。

家族と一緒なら二人で持ち上げて運び出しも出来るのでしょうが、これが一人の場合にはそれすら出来ません。しかしちょっとした工夫で一人で出せる場合もあります。

行政のサービスを利用する

ふれあい収集

例えば川崎市では高齢者を対象とした市民サービスとして「ふれあい収集」というものを行っています。対象となる方に代わって運び出しをお手伝いするサービスです。※利用する単には条件があります

「ふれあい収集」とは

 現在,高齢化社会への移行と都市の住宅事情の変化や核家族化の進行に伴い、高齢者や障がい者で、ごみを集積所まで持ち出すことが困難な方々が増えてきています。

 川崎市では、ごみの収集は原則として「屋外の一定の場所(集積所)に持ち出された物」の収集を行っていますが、自らが一定の場所までごみを持ち出すことが出来ない方々を対象に、ごみを排出者宅前又は所定の場所まで直接収集しに行くサービスを実施しています。

 なお、片付けや引越し等により、一度に多量に排出される物や引越し等に伴う部屋の片付け作業については、対応できませんので、御了承ください。

対象者

 以下のいずれかに該当し、身近な人の協力が困難で、自ら一定の場所までごみを持ち出すことができない場合とします。

1 高齢者

(1)65歳以上の一人暮らしの方

(2)65歳以上の高齢者で、同居する家族がいる場合についても、同居者が、ごみを一定の場所まで持ち出すことができない方

2 障がい者

(1)一人暮らしの方

(2)障がい者に同居する家族がいる場合についても、同居者が、ごみを一定の場所まで持ち出すことができない方

引用元:川崎市、ふれあい回収

ふれあい収集は高齢者を対象としているため、それ以外の方は利用をすることは出来ません。

同じようなサービスを行っている行政もありますので、お住まい地域の市町村に確認してみましょう。

粗大ごみの運び出し方法

  1. 家族や友人や知人に頼んで運び出しをする
  2. 便利屋さんを利用する
  3. 不用品回収

1人では持ち上がらない家具の場合には家族や友人・知人の力を借りると運び出しが楽になります。

2番と3番の便利屋さんと不用品回収業者は似たようなところがあります。少し違うところで言うと、便利屋さんはあまり大量の荷物を引き受けすることは得意としていない傾向にあります。運び下ろしはしてくれても収集まではしてくれない場合もあります。

荷運びを少し手軽にする方法

大型のものをお部屋の中から外に出すときには廊下が難問です。狭くて出しにくいので、必ず通路の動線確保。これは大切です。そしてソファーなどは脚が外れるものが多いので、これを取り外しておくのも良いでしょう。ドアをくぐる時にこの脚が邪魔になることが多いです。分離出来るものは分けることでそれぞれの重量が軽くなりますから運びやすくもなります。食器棚の棚板や整理タンスの引き出しを抜いて分けるのも重量減らしとしては有効です。軽くすることで一人では持ち上がらなかったものが上がるようになる場合もあります。

お玄関までの移動

大型の家具をお部屋の外に出すために簡単に移動させる道具としては「毛布」があります。毛布の上に家具を載せて、フローリングの上を滑らせて移動すると少ない力で運べます。持ち上げて移動するのは持ち手の呼吸が悪いと壁に当たるリスクがありますが、毛布を使うとゆっくりと移動が出来るので非常に楽です。

これは床がフローリングの場合なら有効ですが、カーペットであったり一戸建ての2階からではできません。玄関までは移動が出来ても、その先のゴミ集積所までは台車であったり、二人で持ち上げて運びなどをしなければいけないです。

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リサイクル買取り業者へ依頼

もしその運べない粗大ごみが中古品として再利用出来そうなものであればリサイクルショップに査定してもらうというのも方法の一つです。ブランドのベッドやソファーであれば買取は可能だったりします。しかし、汚れやシミや破れが無いかを確認してみてください。もしある場合には買取は難しいかもしれません。それというのも査定には状態も入るからです。

買取を依頼するリサイクルショップは家具を取り扱っているお店にしましょう。それも大型の店舗です。小型のショップや生活家電やデジタル家電のみを扱っているところではベッドやソファーなど運び出しに困るようなサイズのもの自体を取り扱っていない可能性があるからです。

粗大ゴミ回収業者のサービス

作業着の男性

粗大ごみの収集はどの自治体でも各自お部屋から運び出しをすることになっています。回収業者との違いとして大きなポイントとなるのがそのサービスです。

  • お部屋からの運び出し不要
  • 仕分け分別不要
  • 中古品として再利用できるものは買取がある

回収業者はゴミ処理ではなく「代行」がサービスの主体であるということ。そしてすべてをゴミ扱いすることなく中古品として再利用をするリサイクル業者ということです。

回収業者のサービスのメリット

粗大ゴミ収集とは違って回収業者に依頼するメリットというのもあります。行政のサービスは基本的に「お部屋からの運び出し」はありません。特にサービスの面で差が大きく回収業者が有利でおすすめ。こんなことで困られている方には特におすすめです。

  • 日にち指定が可能。都合に合わせた引き取りと、時間帯を細かく設定ができます。
  • 数に制限がない。まとまった片付けをする時に、行政の粗大ゴミ収集は数に制限がある場合がありますが、そんな心配無用です。
  • 運び出しを代行するので搬出の不安を解消できる
  • 中古品としてリユース買取することができる。

ソファやベッドなど大きな粗大ゴミが運び出しが出来なくて困っているのを解決!

大型の家具はお部屋からの運び出しというのは結構大変です。特に狭くなる廊下や玄関ではぶつかりそうになったりと、とにかく出しにくいものです。業者が搬入してるケースもあるので、それを自分で出すというのは難しいことも多かったりします。分解や解体の作業が必要な場合にもしっかり対応して運び出しいたします。

回収している品目は多くあります

大半の家財道具が不用品としてお引き取りすることが出来ます。

処分したいもの

小型家電扇風機掃除機電子レンジオーディオ
テレビ冷蔵庫洗濯機エアコン衣類乾燥機
パソコン空気清浄機ファックスコピー機・プリンターエアロバイク
大型家具ベッドタンス食器棚サイドボード
机・デスクソファーテーブルガスコンロ椅子・オフィスチェア
自転車キャンプ道具衣類古紙布団
オフィス用品什器キャビネット機密書類蛍光管
金庫消火器砂利石仏壇小物金属
スプレー缶タイヤバッテリーバイク
ピアノ灯油乾電池ペンキ段ボール
収納ケースブロック・レンガ保冷剤シーリングライト
五月人形・雛人形マニキュアビデオテープCD香水
神棚おもちゃカイロマッサージチェアビーズクッション
健康器具携帯電話・タブレットペット用品ハードディスクストーブ
ベビーカースポーツ用品ライターゲーム機スーツケース
食器トースター
不用品処分廃棄方法

粗大ゴミ収集は数の制限があり、量が多くて 困っているのを解決!

引っ越しの時などは大量の要らないものが出たりするものですが、粗大ゴミ収集の場合は1回の受付が10個までなど数に制限があったりします。時間に余裕があれば良いのですが、退去の日にちが近づいている時にはどうにも困ってしまいますよね。そんな時には「トラック積み放題プラン」などでまとまった量にも対応してお引き取り出来ます。

粗大ごみの収集日では間に合わない。日程で困っているのを解決!

粗大ごみの収集日は日程の指定が出来ません。だからどうしても予定が合わないこともあったりするんです。仕事や予定がある朝に「ゴミ出しが出来ない」と困るわけです。ですが、回収業者なら日にちも時間も好きな時に依頼が出来ます。予定に合わせてお引き取りが可能です!

行政では収集しないものを引き取り

行政では、家電リサイクル品・収集困難物といったものは収集しません。家電リサイクル品とは、テレビ・冷蔵庫・洗濯機・エアコン・衣類乾燥機の5品目、さらにOA家電リサイクルのパソコン。そしてピアノ・金庫・原付バイクのようなものは処理困難物として収集していませんが、回収業者ならお引き取りが可能です。

遺品整理や家財処分にも対応

まとまった片付けの遺品整理や家財処分の場合、粗大ゴミ収集では手に負えません。回収業者の場合はトラック単位で引き取りするので、一軒分の処分にも対応が出来るので安心です。

引取りするものにも差があります

粗大ゴミではなんでも収集出来るわけではありません。それに比べると回収業者の場合は引き取り出来るものは多くあります。その差を見比べてください。

出したいもの行政の粗大ゴミ回収業者
家電リサイクル品(テレビ・冷蔵庫・洗濯機・エアコン)× 収集しません
180センチを超える長い物 × 収集しません
バイク × 収集しません
ピアノ × 収集しません
粗大ゴミは無駄なく再利用、SDGsにも取り組み

当社で引き取りをしたものは、リユース・リサイクルを細かくすることで「ゴミ減量」になる活動をしています。少しでも環境にやさしくを会社のポリシーとして社会貢献に努めていきます。

リユースリサイクル

回収依頼も簡単な3つのステップ

おご依頼

お電話、またはお問い合わせフォームからご予約のお申込みにお進みください。

STEP
1

回収日

スタッフがお客様のお宅へお伺いをして、お部屋からの運び出し作業をいたします。

STEP
2

終了

作業が終わりましたらご精算となります。

STEP
3

まとめ

粗大ごみ収集を依頼する場合は基本的には自分で運び出しもしなければいけません。しかし高齢者など一部の方には「ふれあい収集」という補助のサービスもありますが全ての人が対象ではありません。それ以外の人では家族や友人・知人を頼るのもありますが、もしそれが無理なようであれば便利やさんや不用品回収業者に依頼をするのが得策でしょう。大きなものや重たい物や大量な荷物もスタッフの人が運んでくれます。手間を掛けずに処理が出来ます。

川崎市で不用品回収ならコーモド

「ソファが運べない」「ベッドの処分に困っている」「タンスが大きすぎて運べない」と粗大ゴミの処分で困られていたらご相談ください。お部屋からもプロの移動で搬出いたしますからご安心いただけます。大きなもの、重たい物の引取りは経験豊富なコーモドへお任せください。

運べない粗大ごみ回収ご相談

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片付け代行で暮らしのお手伝い

投稿者プロフィール

株式会社コーモド
2007年の創業の神奈川県川崎市内のリサイクルショップ。不用品回収と買取を10年以上に渡り営業を行っている。豊富な経験と実績もある古物販売・リサイクル業の専門家。安心して依頼が出来る不用品回収サービスをモットーに誠実な営業を続けさせていただいております。

【古物商許可】神奈川県公安委員会第452520008296号